3.私と夫

単身赴任は気楽だ

お互いに。
目に見えない苦労があるのだろうけど。
彼の苦労は私に見えないし。
私も家に大人1人。楽しんでいる。
いないほうがいいと思ってしまう、自分を責めるほどに。

夫にうつ病の診断書を見せられない

先週うつ病の診断書をもらった
そして夫が帰省している
しかしわたしはこれを夫に見せられない
見せても、何を言われるか怖い

夫の何が怖いのか

死ぬ気で頑張ればできないことはない
みんな辛くてしんどくて当たり前だと言う
彼の言うほどに頑張ることがくるしい
たりないこと、できていないことを
子供の前で指摘されて
もっともっともっとがんばれと言われるのが怖い 
頑張れないと言った時
では離婚しましょうと言われることが怖い
ああ
やはり私は離婚されるのがこわいのか

離婚される、常に受け身の私

思えば常に私は受け身である
こんな私を選んでくれた夫に頭が上がらない
対等なんてとんでもない
だから離婚されることが怖いのか
求められるままに
足りない足りないと言われ続けた12年
疲れてしまった
死ぬ気で1年自分をかえろ
生きていくこととはつらいこと
常に自己研鑽することは当たり前
大人になって褒められることなどない
やって当たり前、やらなくて怠惰
やらないとなにもかわらない

彼が言う、0か100かについて

夫と話していると
まるで私が何もせず
迷惑をかけ続けて
この12年を過ごしてきたような気になり
とても疲れる
子供が健康なこと
仕事だけをすればよかったこと
たまに子供と遊ぶだけでよかったこと
単身赴任できていること
感謝していないわけではないと言う
しかしその気持ちは私には届いていない
彼の希望に要望に私が応えてない
それだけを言い続けて最後には
死ぬ気で変われと私に言う
夫婦は鏡という
確かにその通り
わたしは夫に感謝する気持ちがおきない
それが全ての答えなのかも
ただただ、疲れた



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