見出し画像

【祝・100ダウンロード】2024年4月の収益及び寄付についてお知らせ

スマホの利用を制限するデジタルデトックスiOSアプリ「時もち」を100ダウンロードいただきました!

2024年4月5日に「時もち」をリリースしてから1ヶ月と少し経ち、現時点で合計120ダウンロードいただいています!時もちについてはこちらの記事「「時もち」や今後の活動で私たちが実現したいこと」をご確認ください。ダウンロードはこちらです!

時もちは今この記事を書いているエンジニアの私(釘本)とマーケターのパートナー(小出)の二人で開発していますが、私は正直、ここまで順調に伸びていくことは想像できていなかったので、かなり驚いています。私一人だとここまでUI・UXやAppStoreでの設定に拘れていなかったので、この伸びに関しては小出の力が大きいと思っています。

小出が地道に友人に声をかけてくれて色々とフィードバックを頂けたり、SNS経由でお問い合わせ頂いたりもしており、時もちはその機能的にiOSや環境依存な部分が大きくなかなか原因の特定が難しい場合もあるのですが、できる範囲で地道に改善を続けています。ここ1ヶ月間で既に3回リリースしました。今後ももし何かお気づきの点がございましたらこちらからお問い合わせいただけますと幸いです。意思決定と実装の速さはどこにも負けません。爆速で対応いたします!


2024年4月の収益

時もちは、本気で脱・スマホ依存していただくために、ブロックを解除する場合は100円のお支払いが必要となっています。お支払いいただいた金額のうち、70%はメンタルヘルスケアを行うNPO法人に寄付し、15%はAppleの手数料となり、残りの15%を私たちの開発・運用費とさせて頂いています。

2024年4月の収益は、500円でした。(ちなみに内200円は私と小出です🥹) 画像は15%の手数料がAppleによって差し引かれた後の金額となるため425円となっています。したがって、500円の70%である350円が寄付対象となりますが、メンタルヘルスに関する団体を探してみたところ、私たちの調査不足だと思うのですが、最低でも1000円以上からの寄付しか受け付けていない団体しか見つけられませんでした...。したがって、この500円はしっかりと繰り越して、来月以降にまとめての寄付とさせていただきたいと思います。また本コラムにてお知らせします!


新機能・タイムリミットをもうすぐリリースします

お問い合わせいただいた中で最も多かったのが「Home」タブについてです。「Home」タブは「クイックブロック」という機能になっていて「今すぐにブロックを開始する機能」なのですが、「一日の上限の利用時間が設定した時間になると思っていたら、すぐにブロックが開始されてしまった」といったお問い合わせを複数いただきました。

おそらく一般的には「スクリーンタイム = 一日の上限の利用時間を設定する機能」という認識が大きいため、こういった認識に繋がっているのではないかと思います。現在の時もちにはそういった機能はありません。そこで今回、時間制限を設定する「タイムリミット」機能を実装しました。こちらの需要がスケジュールブロックよりも大きいと考え、2番目のタブに配置しました。また、Homeだと意図がよくわからないと思い、クイックブロックについては「Quick」という文言に変更しました。現在Appleによる審査中なので、もうしばらくお待ちください...!以下、新しいタイムリミット機能のスクリーンショットです。

タイムリミット機能


ごめんなさい。70%の寄付、多過ぎました...

私たちはまだ個人事業として時もちその他の開発を行なっていますが、申し訳ございません、70%は税金のルールを正確に理解できていないまま決めてしまった金額でしたが、全く現実的な数字ではありませんでした。


以下お金の細かい話になります。

認定NPO法人等に寄付する場合、個人の場合は総所得金額の40%が寄附金控除の上限となるとのことでした。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/saigai/h30/0018008-048/013.htm


また、私たちは事業が順調に進めば今後の法人化も見据えているのですが、法人の場合は資本金と所得額に応じて以下に記載のルールに従って損金参入可能とのことでした。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5281.htm


今後私たちの活動で所得が増えるに連れて納める所得税もどんどん増えていくことになりますが、控除または損金参入される金額を大きく超えた寄付をし続けると、寄付金と所得税だけが増えて私たちの収益はむしろマイナスになるような事態にもなりかねず、活動が持続できなくなってしまいます......。


今後の寄付について

したがって、今月(2024年5月)分までは宣言通り70%を寄付させていただきますが、2024年6月以降の寄付については、個人事業主として続けるうちは売上の40%とし、今後法人化することがあれば、資本金及び所得に応じた損金参入可能額の上限までを目安とさせていただきます。また今回と同じように具体的にご報告いたします。


70%と比較すると寄付金は減ってしまいますが、その分私たちの事業に用いるお金は増えることになります。引き続きメンタルヘルスのための事業に役立てることをお約束いたします。


今後の活動の応援をよろしくお願いいたします!

税金やお金周りについてはまだまだ勉強中の身ですが、アプリ開発については自信とプライドを持って取り組んでおります。まずは時もちを使ってみていただいて、もし不便なところがあればどしどしお問い合わせいただけると嬉しいです! もし気に入っていただけたら、レビューもつけていただけると泣いて喜びます。タイムリミット機能のリリースも楽しみにしていてください。

また、時もちとは別に、生成AI(ChatGPTを代表とする流行りのAI)を用いたフィードバック機能のある日記アプリを開発中です。たくさんのメンタルヘルス関連の書籍に書いてありますが、日記を書くという行為はメンタルヘルスの改善にかなり効果的なようです。今年の夏頃の公開を目指して絶賛アイデアを練りながら開発中です。こちらもお楽しみに...!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?