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後になって気づいたイップスの治し方

野球をやめてから野球を好きになった。

まずは、僕の遍歴を軽く紹介していきます

僕は、小学校2年生から高校3年生まで野球をしていました。小、中は決して強いチームではありませんでしたが、ずっとピッチャーでした。まあ一応エースでしたね笑 高校ではどこで野球をやるか迷っていたのですが体験会(セレクション)で監督の目に止まっていただいたみたいで推薦で入りました。県内でもベスト8に入るくらいのチームで部員も60人くらいいました。県大会にも出たことにもない僕にとったらみんな上手な人たちばかりでした。

駆け出し

高校1年生 ただがむしゃらに練習、練習、練習でした。その中で徐々に実力をつけていきました。球速は120キロくらい。

高校2年生 練習試合でも一軍で投げられるようになってきました。春の大会では公式戦に登板させてもらえました。あんなに緊張したのは人生初めてでこんなに大きい球場のマウンドってこわ〜って感じました。もちろん地に足がつくわけなかったです。。。。。登板のタイミングは、9回表で相手は県内でも屈指の強豪校で1点リードの場面でした。結果は散々でした。

フォアボール

バント処理で暴投

ツーベースヒット

すぐ交代でした。当たり前ですよね笑

そう、僕がイップスになった要因がここに隠されているんですよーーーー

バント処理のファーストへの暴投ですね。緊張もあってすっぽ抜けたんですよね。頭が真っ白になりました。それからですよ。練習試合でもファーストにボールを投げられなくなりました。キャッチャーにはいい球を投げれるのにファーストに投げようとすると投げる瞬間に力が入ってしまう。。。。なんでできないんだ??訳がわかりませんでした。 それでも夏の甲子園の予選では登板こそなかったもののベンチ入りはできました。

暗黒

夏の甲子園予選で敗退し新チームが発足しました。ファースト送球への不安はありましたが、ピッチングには問題はありませんでした。球速も130キロ出るようになりました!しかし、大物の後輩がエースになりました。ちなみにその後輩はプロ野球でいまプレーしてます。  そして3年になる年、その年はじめての練習試合で太もも裏を負傷🦵

だんだんとフォームがおかしくなりピッチングもおかしくなりました。フォームを崩すと言うのはピッチャーにとったらめちゃくちゃ大変なことなんです!

俗に言うアーム投法になり、コントロールが全くきかない。練習試合で登板すると一球もストライクが入らずつらい思いをたくさんしました。なんで練習して頑張ってるのに結果が出ないんだ。

もともと完璧主義だった僕は一気に崩壊しました。毎日家に帰ると寝る前に悔しくて泣いてました。。。。

チームのみんなからもフォームがおかしいってずっと言われて恥ずかしいの一心でした。いろんな人のイップスの治し方を勉強したり、監督、チームメイトからもアドバイスをもらいましたが結局思ったように投げれず引退。。。。。。。。最後のベンチ入り発表の時はめちゃくちゃ泣きました。

時を経て

高校を卒業し、大学では草野球を少しやりました。草野球だとやっぱり野球が楽しい⚾️

プレッシャーも何もなく楽しむために野球をやりました。ピッチャーもちょーっとやりました。明らかにストライクが入りませんでしたが。。。

それで!!!

当時の自分に言いたい、あの時こうしてたら治ってたかもっていうのがあるんです。

そもそもイップスになりやすい人って完璧主義の人が多い。人間が完璧なんてありえないんですよ。人それぞれ個性があるから!

あの時の自分は人の目しか気にしてなかった。個性がなくちゃおもしろくないんですよねにんげんて。投げ方打ち方みーんなちがうからおもしろいんですよ野球は!

アーム投法でも最大限活かせる方法があったんじゃないか、その投げ方でも活躍できたのかもって今思うんですよ。怪我をしないようにやるってのは大前提なんですけど、今の自分を認めてプレーするのも大事!

結論

弱い自分を認めてどーしたらその中でも最高のパフォーマンスをできるか考えて行動するただそれだけで治ってた気がします。

イップスに苦しんでるひとって結構多いと思います。

まずは自分を認めてあげてください。

頑張ってるからこそイップスにぶつかったんです。

てきとーにやってるやつはむしろそこまでいけない。

あと一歩自分を認めることをすると成長が一気に押し寄せてくるとおもいます。

はじめての記事で上手く伝えきれなかったかもしれないですが、みーんな自分を認めようってことです笑

読んで頂きありがとうございました!😆🙏⚾️

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