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設計事務所の残業時間は?

どうも、新人構造設計者のボクです。

今回は残業時間についてです。
学生の頃は月に〇〇時間残業があると言われても、ピンと来なかったので、目安になるように、ボクの経験とイメージを書いてみました。

設計事務所の残業時間

通常の勤務時間を9時〜18時の8時間労働(休憩1時間)と設定します。
月の勤務日数は20日(平日5日×4週)とします。

0時間

ほぼ皆無だと思います。そんな楽園の会社があったら教えてください。

10時間〜20時間

新人の始めの頃はこのくらいですかね。
毎日1時間くらい残業するとこれくらいになります。

30時間〜40時間

労働基準法の残業時間の上限ギリギリのラインです。
(ちなみに労働基準法では上限を月45時間です。)
毎日2時間くらい残業するとこれくらいです。
一般的な設計事務所がこれくらいなのかあと思っています。法律もあるので。
20時くらいに上がれるなら余裕そうだなと思えますが、家に帰ると21時くらいで、一日があっという間に終わります。

60時間

毎日3時間くらい残業するとこれくらいです。
基本、会社で食事は済ませ、帰って風呂入って寝るような生活です。
毎日だと精神的にも肉体的にも辛いものがあります。
(45時間超えても法律違反にならないのは、会社と労働者とのサブロク協定という取り決めによって、年に6回は45時間を超えてもOKとなります。つまり、ボクたちは法律を超えて残業することに同意しているのです。)

80〜90時間

毎日終電帰りの日々。
これが2ヶ月以上続くと過労死ラインです。
睡眠不足でかなり生産性が落ちるし、食生活の乱れもあり、体と心を壊す危険性大です。

100時間超

休日出勤や徹夜をしないといかないレベル。過労死ラインです。
おそらく、提出間際の月はこうなることもあるかも。コンスタントにあるわけではないと思います。

ボクの現状は、30〜40時間くらいです。
もう少し残業時間を減らしたいなと思ってますが、この業界にいる限り難しいのかなと思います。

ただ、仕事はやりがいがあって、楽しいので、辞められないのも事実。難しいですねえ。

最後に残業あるある
夜にみんなカップラーメンを食べて、会社が臭くなりがち。

以上です。


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