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病気はドミノ倒しのようなもの

どうも。
整体師のたくやです。

今回は病気はドミノ倒しのようなものというテーマでお話をしていきます。


今回はですね少し予防医学というか
病気を防いでいく病気にならないための考え方
みたいなのをシェアしていこうかなというふうに思っております。

■ 生活習慣病は少しづつ大きなっていく

今回は生活習慣病 からスタートして
どんどんどんどんドミノ倒しのように
病気ってこう大きくなったりとか
回復する治るのに時間がかかったりするんじゃないかな
っていう話なんですよね。

生活習慣病っていうだけあって
基本的には生活習慣からこういうものってなるんですよ。

例えばメタボリックシンドロームとか肥満でもいいんですが
脂質というか脂肪自体は
例えば飢餓とか、ものが食べられない環境になったとしても
その脂肪をエネルギーに変えて 生命を維持するっていうところがあるので、
もちろんあった方がいいんですね。
そうなんだけどこれが必要以上にありすぎると
将来の病気になるっていうのはもちろん大前提だと思うんですよ。

脂肪って増えてくると血糖値を下げる
インスリンというものの効きがまず悪くなるんですよね。

人間は食事をした時に血糖値(血液中の糖)がぐんと上がって
これを下げるためにインスリンというものを出します。
そもそも脂肪を抱えている人というのは
このインスリンの効きが悪くなるので
その分いっぱい分泌しなきゃいけないわけです。

プラスでこのインスリンの効きが悪い人っていうのは
血圧も高くなりやすいです。

生活習慣が良くないというには
例えば運動不足とか 食べすぎ飲みすぎ
あとは睡眠不足とかこの辺が代表的ですよね。

これを続けていると血圧は上がりやすいので高血圧になりやすい
インスリンの効きが悪くなるので血糖コントロールがうまくできない。
もちろん脂肪が多いので脂質異常症などの病気にもなりやすい。

こういうのがどんどん積み重なっていくと今度は血管に影響します。
動脈側の血管が硬くなってくるのでいっぱい血液を送らなきゃいけないから 血圧が上がる。
この血管が硬くなるということは動脈硬化が起きやすい。
これが脳の方に行けば脳梗塞になる可能性も上がってくる。
酸素とか血液栄養がいかないのであれば認知症にもなりやすい。
心臓の方に行けば心筋梗塞になりやすい。

あとは糖尿病だったり、腎機能とかが低下すれば腎不全になりやすい。
みたいな形で入り口はただの肥満とかただの運動不足
っていうところかもしれないですけど、
これがほっといて対処しないでいくと
ドミノ倒しのようにどんどんどんどん膨れて
症状が強くなったり重くなったり

■ 生活習慣病の予防

その状態になってから対策しよう治そうってなると
時間がかかったりコストがかかったり労力ってかかってきますよね。

ですが生活習慣病なので生活習慣さえ見直せば、
遺伝とか全く関係なくどのタイミングでも改善することはできます 。

ドミノ倒しをされたことがある方わかると思うんですけど
全部倒れきったところでじゃあもう一回やり直そうってなると
それを一個一個 起こしていくのって大変じゃないですか。
立てている途中で地震とか肘が当たっちゃって倒れても
前半戦だとまあ再スタートしやすいですね。

病気も結局そうなんですよ。
ちょっと食べすぎたちょっと運動不足だ
最近うまく寝れてない
体重増加してるからもしかしたら 脂肪が増えているかもしれない
ってその初期の段階で生活習慣を改めれば
予防できると思うんですよね。

でも実際データを見ても
全然日本では癌は減ってないし病気も減ってない。
こんだけ食べるものいっぱいあって
スポーツとかトレーニングは科学が進歩して
エビデンスがいっぱいあって
こういうふうにやれば健康だよって言ってくれてるのに
減ってないですよね。

っていうことは単純にやってない取り組んでない
っていうだけだと思うんですよね。
なので初期の初期でそういうのに対応してあげれば
将来病気になるリスクは減らせるというふうに思います。
早めの段階で何かしらの生活習慣を変えることが
本当に重要だと思います。

■ 生活習慣の改善は意外とシンプル

例えば職場から最寄りの駅まで歩いてみるとか
バス自転車使わないで歩いてみるとか
休みの日に30分後ウォーキングのができないので
エスカレーターやエレベーターを使わないとか
食事に関してはいろいろ情報がありますが
一周回って何でもバランスよく食べることだと思うんですよね。
ぜひ一緒に健康寿命を伸ばしていきましょう。

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