楽しさを見つけ出そう
はじめに
10年以上スポーツをしているが高校生になったあたりで部活の中で本気でスポーツを楽しんでいる人をあまり見たことがなかった。
自分自身も何が楽しくてスポーツをしているのかわからない時期があったがそのような人が多いなと感じました。
しかし、なんでか目的もわからずそのスポーツを続けていた感じがした。
人のために親のためにと、言い聞かせながら続けていたのを覚えています。
周りからはいいことだねなどと言われたのですが、本当にそんなことでいいのかなと今思います。
始めた頃の気持ち
始めた頃はスポーツしていること自分が上手になっていくこと全てが新鮮でとても楽しかったのを覚えている。
しかし、基礎的な練習は新鮮味がなくてつまらなかった。
初めて試合した時も勝つことで嬉しくて楽しくて、負けたら悔しくて楽しくなかった。とても極端だった。
何をやるにも全力でそれが楽しかったのかもしれない。
しかし、、
今では大学まで部活でスポーツを続けてきたが、大学2年になる頃、全力でやらなくちゃという感情が突然なくなり、何が楽しくてやっているのかわからなくなってきた。
そこで、練習に行くのも嫌で、何のためにやっているのかもブレブレで全く力が入らなかった。
今でもそんな感じなのかもしれませんが、さすがにまずいと思い、何か楽しみを見出さなければやっている意味もなく、何年間も無駄になってしまう。
1年間は自分のプレースタイルで走ることだけに特化したプレーの中で楽しさを探し、それが少しだけ、チームの活気が出たような気もした。
そのため、個性を生かすことが出来ればチームは活気づくのかもと新しい発見もできた。
何か自分のスポーツに対しての楽しさを見つけ出すことによって新しいものが見えてくるものだと考える。
プレー外での楽しさを
スポーツをしている時だけではなく、例えばプレーの分析や、チームのメンタル面での役割にも好奇心を持ってやってみると意外と楽しかったりする。
私は今ではチームビルディングに興味を持ち始め、どうすれば自分の言葉に動いてくれるのかを考えることに楽しさを見つけている。
このような行動はチームのためにとても役に立つことがわかる。
実際のところわからないが、社会に出てもこのようなことは役に立ち、なにより人のことを考えて行動できるようになる。
まとめ
自分の一つの行動に楽しさを見つけ出すことで、自分の中で価値観が変わってきたり、質も比例して高くなると考える。
これはスポーツを続けている人にとっては当然のようで考えることはないと思います。
しかし、私にはそのような経験があったからこそnoteに残そうと思いました。
誰かのためにって思っているうちにそのスポーツの楽しさを忘れていた気がします。
楽しさを見つけ出してこそやっていることに意味があり、意味あがある行動にこそ価値を感じます。
読んで頂きありがとうございました。
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