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【MARVEL映画】『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023/6/16公開)』観ました!


〇前置き

 前作『スパイダーマン:スパイダーバース(2018年公開)』から約5年の時を経て、ついにこの日がやってまいりました。

 映画スパイダーバースは、コミックのイメージそのままにアニメーション映像として表現する美しさにとても驚いた思い出があります。そして一人の少年がスパイダーマンになってしまったものの、奮起してヒーローになる姿にとても心を打たれました。
 ペニー・パーカーが日本のアニメキャラのような動きだったのがとても印象的でした。そして原作の特徴的なダークな雰囲気で好きだったノワールの活躍もしっかり見れたのが嬉しかったですね。
 コミック版スパイダーバースでも活躍していたメイデイ・パーカーの活躍をいつか見たいなと思ったのも良き思い出。


〇感想

 毎月のように映画館に通っていたため、予告は4つめまで見ていました。なのでマイルス・モラレスの行動により、何らかの理由でマルチバースのスパイダーマンたち全員から狙われることになるんだろうかという想像をしていました。この辺は実写映画のスパイダーマン:ノーウェイホームに通じるものがあるのかな……と。

 そしていざ観ると……。アニメのスパイダーマンらしいコミカルで明るく楽しい描写で全く退屈せずに楽しむことができました。しかし、だからこそシリアスな展開がじょじょにのしかかってくることになるんですね……。
 想像していた以上の展開が待ち受けていました。

 ん"…ッ(◞‸◟) やっぱスパイダーマンって重いや……!

「良いことだってある。君が生まれてきたことだ」という言葉に泣きました。生まれたこと。ただそのものを肯定してくれる……。こんなに心に刺さるセリフがあるでしょうか……。

 相変わらずの色彩鮮やかで芸術的な映像美を見せてくれて、楽しい日常シーンや小悪党との戦い、そして目を見張る緊迫したアクション、そしてそして細かいまでのファンサまで見せてくれてとても嬉しかったです。
 スパイダーマン2099も大好きなので、今回やっとその活躍をがっつり見ることができてとても大満足でした。ミゲル……。


〇おわりに

 5年もの間待った甲斐がありました……。直接的な関わりはありませんが、この作品はMCUの『スパイダーマン:ノーウェイホーム』を経たからこその厚みと重みを味わえることができる作品だったんだなと思いました。
 とても良かった……。そしてやっぱりグウェン最高!

 LiSAさんが歌う日本語吹き替え版の主題歌『REALiZE』が最高にかっこよかったです。刺激的で反骨精神にあふれたワイルドな歌詞で、劇場で初めて聞きましたがめちゃくちゃ刺さりました。帰宅後すぐに購入しました。


 ちなみに入場特典でもらったフィルム風しおりは、マイルス・モラレスとグウェンのツーショットのものでした。めちゃくちゃうれしい!


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