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Gloucester: パーフェクトストームの町 (1)

August 19, 2018
パーフェクトストームの町

「Perfect Storm (2000)」という映画を学生の時に映画館でみた。

IMDBの⭐️が6.5か。まぁそんなもんだ。

「パーフェクトストーム」は、2000年制作のアメリカ映画。複数の厄災が同時に起こって破滅的な事態に至ることを意味する。 1997年にセバスチャン・ユンガーが実話を元に執筆したノンフィクション小説『パーフェクトストーム -史上最悪の暴風に消えた漁船の運命』の映画化作品。

ウィキペディア

実話をベースに、という映画で、当時はフルCGやジョージ・クルーニーが主演で、宣伝がすごかった。

今回、映画の感想ではなく、この映画の舞台、グロスターに行った話。グロスターは車で一時間ほど。ボストンの北部に位置している港町。

映画のロケ地巡りもできかと期待して日帰りのプチトリップ。

映画の印象から寂れた漁村かと思っていたが、全然違った。もちろん、歴史を辿れば、危険な漁猟はすたれ、寂れた時期もあるんだろうが、今は小さいながら、ショッピングストリートがあったり、ブリュワリーもあったり、海沿いは観光スポットがあり、可愛らしいレストランも。

まずは、Gloucester Fishermen Memorialへ。

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映画のオープニングでも登場する

映画のオープニングにも使われている、これまでに海で命を落とした漁師に捧げた銅像。海を向いている。

ジョージ・クルーニーが、沖へ出ることを語る時に出てくるten pound islandと灯台のサイン。

遠くて見えないけど。

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ちなみに、グロスターは花崗岩でも有名みたいで、サインを立てるのに、使われていた。

銅像の前には、亡くなった漁師のの名前と年代が刻まれたプレート。

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映画の主役たちの五人の漁師の名も。

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ただの週末だったが、思ったよりたくさん人がいてみな、メモリアルの前で写真を撮っている。

昔は技術なんかが発達しておらず、事故が多かったみたいで、亡くなった人の数がすごい。最近では死亡する人は数年に一度といったかんじ。あては、相対的に、漁師の数も減っているようだ。

午前中は雲の多い天気で、なんか海を見ていて寂しい気持ちになってしまう。

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ボストンから近いため、ビーチには巨大ホテルなんかもあったりするのも、映画のような漁師生活とはすでに縁がないのかな。と、思った。

(続く)

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