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映画:エンド・オブ・ウォッチ
March 11, 2024
End of Watch (2012)/エンド・オブ・ウォッチ
監督:デヴィッド・エアー
脚本:デヴィッド・エアー
出演者:ジェイク・ジレンホール、マイケル・ペーニャ
ロサンゼルス警察の警官であるブライアン・テイラー(ジェイク・ジレンホール)とミゲル・ザヴァラ(マイケル・ペーニャ)の日常と職務を描いている。映画は、彼らが街の治安を守る過程で直面する危険と困難をリアルに捉えている。物語の展開では、二人がドキュメンタリー映画を作るために小型カメラを使用し、それが映画の特徴的な撮影スタイルとなっている。EoWは「End of Watch」の略で、警官が退職または任務中に命を落とした際に使われる表現であり、映画の題名にも深い意味が込められている。この映画は、警官としての現実と危険、友情というテーマを通じて、二人の警官の絆を深めていく様子を描いている。
何の予習もなく観た映画。旦那も私も初見。面白かった。
まずテンポがいいのと、カメラワークが、実際に俳優目線(胸に付けたカメラと手持ち)で構成されていることが臨場感を感じさせる。
この演出のせいで、どうせ最後、主人公が殉職して、その様子をカメラで客観的に観るんでしょと話していた。
しかも途中で完全に「死亡フラグ」が立ったのだ!
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家族と幸せそうなミゲル。メキシコ系と白人のコンビなのだが、同僚という関係を超え、友情を気づいており、なんでも話せる仲。
仕事中に、様々な話をしているのも、確かに、出社して働いていたコロナ前ってこんな感じだったと思う。あまりに同僚とは一緒に過ごす時間が長いと、相手の家族の話も聞くことになるし、なにかのエピソードとかも聞くことになる。
最近は家で仕事することが多いので、そんなことは減ったが。
なので、お互いを兄弟と呼ぶのも納得。
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LAに住んでいたころ、イングルウッドは行ってはいけない場所の典型だった。現地の友人ですら行かない場所。赤信号でも停まってはいけない、アジア人だとばれてはいけない、歩道側を走ってはいけない、など色々言われた。
映画の舞台はLAのセントラルということだったがイングルウッドかなと感じていた。警察に対して先に発砲してくる町。
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結構、主人公らがふざけていて、まじめに忠告してくる同僚を軽視しているようだったので、痛い目に合うのかと思えば、同僚も痛い目に合うという、実は優秀だった主人公コンビ。
私生活も充実で、幸せのまっただなか。ということで、これはフラグだと思い続けていた。
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結局、最後は色々な意味で裏切られた。
そっちか!という感じ。
ジェイク・ジレンホールがゾディアックと同じ俳優とは思えない変わりかたで、改めてアメリカの俳優の実力に圧倒された。
Fワードが連発で笑いが止まらなった。
(終わり)
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