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自動運転車に乗ってみた

December 2, 2023
Waymo

2024年にはなってしまったが、まだまだ書き残したことがたくさんあるので、ときどき振り返っていこうと思う。

ここ、サンフランシスコは新しいことがどんどん生まれていく街で、それは考える人だけでなく、新しいことを受け入れる側も比較的リベラルなんだと思っている。

ついに自動運転の車(タクシー)のサービスが一般化され、ウェイティングリストにいた私たち夫婦はそれぞれアプリから自動運転サービスを呼び、乗ることができるようになった。

ちょうど市内に(まだサービスはサンフランシスコ市内のみで、現在拡大中)用事があったので、レストランまで自動運転で行くことにした。

サンフランシスコでは複数の自動運転を開発する会社がしのぎを削っていたのだが、色々あり、今はWaymoが優位になっている。

Uberと同じでAppから行き先を指定し、待ち時間や料金をセットし、OKなら配車を依頼する。Uberより待ち時間が若干長い時もあるが許容範囲内である。

ただ、Uberにくらべ安全を優先しているため、必ずしもアパートの前とかには停車せず、もっとも近い安全な場所で乗車・下車することとなるので10分ぐらい歩くこともある(タクシーなんだが)。

車が来ると、車の上に、自分のアカウント名(イニシャル)が表示されるので、確認可能。Appを使ってドアを開ける。

自動運転なので本当にドライバーはいない。が。ドライバー席はある。

これはどのように車が認識しているかを示していて、周囲の車(四角)や人(丸)がそれを示している。犬も認識されている。

本来なら10分ぐらいの距離なのだが、安全な道(おそらく交通量が少ないか、複雑でない道)を選ぶためかぐるぐるして、通常より倍ほどの時間をかけてレストランに到着。

レストランがたまたま観光地のフィッシャーマンズワーフ付近で、観光客が多かったため、自動運転に乗っていると色々な人からカメラを向けられちょっと恥ずかしい。勝手に動画なんかを上げられていたら、どうしよう。

ブランチをするためにレストランにきたので、大好きなエッグベネディクトを注文した。

私のはちゃんと半熟だったのだが、旦那のは十分すぎるほど茹でた茹で卵のようにかたくて、笑ってしまった。

あとは、おすすめのカニのチャウダー。これだけでおなかいっぱい。

相変わらず量が多い。

最初に来ると思ったミモザはなぜか食事の途中にもってこられた。まぁよい。

そのあとフィッシャーマンズワーフを散策し、クラシックなアーケードを発見。なんか映画の「Big」みたい。

ゲーセンというよりは、コインを入れたらオルゴールが動いたり演劇がはじまったりとなんか不思議なものだった。もちろんエアーホッケーみたいなのもあったが。

そのあと、旦那がまだ乗ったことがなかったケーブルカーに乗ってみようとなった。

ちょうど時期的にクリスマス仕様となっていたので、それを乗ることに。

ちょいちょいストリートで止まってくれる(景色を見るため)のだが、それが信号待ちの車のドライバーと向かい合わせになるので、なんか居心地が悪い。

マーケット通りに到着したら、なんか色々なイベントがやっており、とりあえずドラッグクイーンがダンスをしていたのを見学。

その後も、治安の悪いマーケット通りに新しくできたIKEAをのぞいてみたり、Macy's のワインバーでいっぱい飲んだりして、思ったより長い時間外出した週末だった。

最後はユニオンスクエアのクリスマスツリーで。

一度慣れた自動運転に私たち夫婦はこの後おもしろくて多用するのだ。

(終わり)

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