春が滲んでくる
3月も終わりですね。ちょっと見方を変えると1年の4分の1が終わるんですね。あらま。早いですね。体調は崩されてませんか?
なんでしょうね、今年の春は。なにやらひっそりやってくる感じがしますね。桜の季節だというのに、まだまだ先のことのように思われる陽気がそんな風に思わせるのでしょうか。こんな滲んでくる春の季節。さぁ、春風に誘われて歩きましょうか。
「誘われて」と書きましたが、こうやって文章化すると「いざなわれて」なのか、「さそわれて」なのか判別がつきませんね。「いざなわれて」の方がちょっと文語体ぽくって、私は好きです。こんな一つの言葉にこだわれるのは幸せなのでしょうね。
言葉にこだわりだすと、文章が進まなくなるので適当なところで切り上げましょうか、自分。さて、春が楽しみという人は多いのでしょうか?どうなんでしょうね?いろんなことがスタートするし、お花見シーズンだし、なんだか明るい感じがして、やっぱり好きな人が多そうな雰囲気。
あっ、わたしは春が苦手です。
できるなら春から逃げたいです。
花粉症とかはないけど。
でも、今年みたいな滲むような春は良いですね。
なんか良い。ぼけーっとしてることが許されるような気がして。
一年中「ぼけー」ってしてるじゃんか?それもそうですね。それでも春の陽気を利用した「ぼけー」は格別ですよ。片手に缶ビールなんか持っていたら最高ですね。
滲んでくる。インクが滲むように、春がやってくる。そんな時期。春が滲む。
人々の心に。わたしの心に。
んー、なんとも言えない時期に心が震える。
プッチンしたプッチンプリンのように。
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