見出し画像

結局のところトリートメントってなに?やった方がいいの?

こんにちは、いとうです。

さっそくですが、
トリートメントってなんだと思います?

グーグル先生で調べてみると、
傷んでいる髪の毛の手入れ。ヘアケア。
と出てきました。


トリートメントにはたくさんの種類があり、
値段もさまざまですが、
結局のところなにをされていて
なにが違うのかわからないって方が
ほとんどだと思います。

その辺りを掘り下げていこうと思います。

髪の毛は死滅細胞

まず初めに、
髪の毛は死滅細胞というのが美容業界での定説です。
死滅細胞とは?って感じですよね。

字の如く"死んでいる細胞"です。

神経が通っていないので、
切られても痛くないですし、
自らの修復能力もありません。
爪も一緒ですね。

なので、ダメージをしたら基本は治らない、
切るまでダメージが積み重なっていく、
というダメージというマイナス部分の
加算方式が一般的な考え方
です。


そうなってくると、
あれ?トリートメントってなに??
って話になってきませんか?

トリートメントは擬似補修

トリートメントというのは、
あくまで擬似補修になってくるのです。

素の髪の毛の栄養分に似ているものを
補給することで手触りをよくする、
というものです。

あとは、コーティングですね。
髪の毛表面のざらざら部分に薄い膜を張り、
手触りを良くしてあげる、といった感じです。

市販のトリートメントなどでも
同じことをしているのですが、
市販のものはコーティングが分厚いんです。
それのなにがいけないのかっていう話は
こちらを見てみてください


簡単に話をまとめると、
トリートメントで髪の毛が完全に
蘇生するというのは不可能な話
なんです。

あくまでダメージした部分をよく見せる、
手触りをよくさせる、というのが
世に出ているほとんどのトリートメントです。

ちなみにうちのトリートメントの話

うちのサロントリートメントでいうと、
擬似栄養分の補給もあるんですが
そもそも髪の毛はダメージをすると
栄養分の通り道に穴が開きます。

その穴から必要な栄養や水分が抜けてしまい
パサツキなどのダメージに繋がっていくのですが、

その穴を塞ぎましょう!
といったトリートメントをしています。

そうすることで、
これ以上悪化することはないですし、
擬似的な栄養分を入れても外に流れていかないので
トリートメントのもちをあげてくれます。
そして本来の素の髪の毛の状態に
近づけてくれるんです。
それでも完全蘇生はできないんですけどね、、


ここまで話してみたものの、
どうですか?伝わっていますか?笑
伝わっていない方のために、ひとつだけ。


トリートメントというのは、
ダメージした髪の毛にあれこれと
栄養分をいれることが1番というわけではなく、
"ダメージをさせないことが1番のヘアケアであり、
ここでいう最大のトリートメント"

ということだけ覚えておいてください


おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?