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小塚和季 日本屈指の“ファンタジスタ“
どうもこんにちは。Kaiです。今回は、日本が誇るファンタジスタである小塚選手にフォーカスしたいと思います。
『小塚和希』彼は大分トリニータに必要不可欠な選手であり、現代サッカーにおいて絶滅危惧種とも言われているファンタジスタと呼ばれる存在だ。ファンタジスタとは、閃きや創造性のあるプレーで観客を魅了する選手に対して言われている言葉だ。例をあげると、メスト・エジルやロベルトバッジョ、フランチェスコトッティなどがそれに該当する。
縦にはやいフットボールが主流になっている現代では、このファンタジスタと呼ばれる創造性の高いプレイヤーより、フィジカルを優先した選手を求めるケースが多い。先述したとおり、ファンタジスタは、”絶滅危惧種“なのだ。
観客をワクワクさせるような魅了するプレーをみせるが、起用法が難しいというジレンマを抱える。例えば、元アーセナルの指揮官であるウナイエメリは、エジルを起用せず、犬猿の仲だったのは有名な話だ。現アーセナル指揮官のミケルアルテタの下で、見事に復活?を遂げているが。
おそらく片野坂監督も、最善の起用法を模索している最中であるのは間違いない。昨シーズン中頃までは、ほぼ毎試合スターティングメンバーに名を連ねていたし、大分が躍進できたのも彼なくしてはなかったものだろう。
彼が、出場機会を失った要因として考えられるのは、藤本憲明という、最高のパートナーが移籍してしまったこと。それまでは、毎試合藤本と呼吸のあったプレーをみせ観客を魅了し、アシストも記録した。
彼が、藤元が移籍した途端、出場機会を失ったのは事実であり、人を選ぶ選手であることは間違いないが、今シーズンは、知念、渡など新たなパートナーになり得る選手がいる。上手くはまれば2桁アシストもあるだろう。
だが、町田や野村など新たなライバルもいる。湘南戦とセレッソ戦ではベンチからも外れた。一刻も早く新たなパートナー探しをしなければならない。
小塚は、素晴らしい選手で天才的なプレイヤーであるということは間違いない。
昨シーズンJ1という日本最高の舞台で彼が魅せた、相手をいなすトラップやターンそして意表をつくスルーパス。彼がボールを持つとワクワクし、彼なら“何か”を起こしてくれるという期待感があった。
今シーズンは彼にとって厳しいシーズンになるに違いない。だが、移籍のオファーがあった中で彼は『残留』という決断をした。もう1年間大分で、片野坂監督の元でプレーすると決めたのだ。
最後に、やっぱり彼のプレーがみたいし、彼のプレーが好きだ。
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