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毎日note'20.04.20/日常の停滞が足元に目を向けるきっかけになるなら,それはそれでありだと思う.

在宅での仕事のほうが向いていると感じている今日このごろ.
思えば,大学の研究室も職場でもパーティションがあってひと目を気にせず過ごしていたいという願望があった.
人がいる緊張感があると捗る側面があるけど,四六時中となると話は別だ.在宅なら作業に没頭できる.
ちょっとネットに逃げてしまうけど,集中力のいるまとまったタスクにおいて,アウトプットは確実に在宅のほうがいい.
デメリットは動くことによる休憩が取りづらくなったこと.
とはいえ,これは近所を散歩する時間や習慣をつければ,なんとかなりそう.

撮りためた写真や,窓を開けて空気を入れ替えるだけでも気持ちがいい.

2月くらいから,仕事のストレスと消耗で写真撮影すらしたくなくなったけど,大分回復してきた.急な在宅でも,職場から離れられるストレス解放はとてもいい.
ぼちぼち撮って上げていけたらと思っています.


言わずとしれたパンジー.落ち着いた赤と凛とした紫が並ぶ.いつの間にか春になっていた.

日常の停滞がふとした風景に目を向ける.人ととのフィジカルなつながりを妨げる今の環境は,相対的に人以外との接触の機会が増える.それがデジタルでもアナログでもいいと思う.ただ,解像度の低く,ノイズの効いたデジタルよりも,高解像度で香りと風のある花を見ることに価値を感じる.
リビングでもファーストクラスでも,籠もった空気が嫌になりそうなので,人のいない場所に単独で歩きたい.

まだ地方だからできることの一つかなと思う今日このごろ.


#エッセイ #散文 #写真 #パンジー

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