新卒文化の先頭を走り続ける存在に！新たなチャレンジを続ける新卒採用責任者。
ツクルバでは、事業成長に伴い、2025年卒の新卒採用から採用規模を拡大します。そこで、この記事ではツクルバに新卒で入社したメンバーを紹介していきます！第2回は、2019年に新卒入社した佐藤をご紹介します。
佐藤諒（さとう りょう）
人事本部 採用統括部 新卒採用チームマネージャー
新潟県出身。早稲田大学文化構想学部卒業。
2019年4月にツクルバへ新卒入社。カウカモ事業部エージェントサービス部でリーダー・マネージャーとして業績管理、メンバー育成などを担いつつ、営業推進系の各種プロジェクトリードを兼務。その後、経営企画として全社KPI管理等を担当した後、現在は新卒採用の責任者を担う。
健全で持続的な組織で、生活に根付く価値を届ける事業をしたい
ー まず初めに、ツクルバに入社するまでの経緯について教えてください。
学生時代、カフェでのアルバイトがきっかけで、飲み物としてのコーヒーだけではなく、コーヒーを取り巻く生活文化や生産・消費の循環に興味を抱きました。より深く知りたいと思い、コーヒーのクリーンな取引、消費文化が根付いているメルボルンに渡ってバリスタとして働いたり、実際の生産地を肌で感じるためにアジアのコーヒー生産地を訪問したりしました。
「モノやコト」が日常生活に浸透し人々に愛されていく過程において、人と人が繋がる「場」が大切なことを感じ、コーヒーのような「生活文化に根付いた領域において、その価値を高め、かつ産業自体を持続可能なものにしていくことに人生を通じて取り組んでいきたい」と思いました。この軸を中心に就職活動を進めていく中でツクルバに出会ったのですが、選考に進む前から漠然と魅力を感じていました。特にCEO 村上の「自分が死んだ後も残り続ける会社を作りたい」という話が、学生時代のフランス留学で抱いた「生まれながらに不自由のない環境を享受できているからこそ、次の世代に還元できる何かを残すことをしたい」という想いや、「価値あるものを作り続けることのできる持続的な組織を残したい」という想いとぴったり重なり、とても印象的でした。
最終的には出会った時から感じていた直感も大切にし、ミッション・ビジョン・事業領域への共感を軸に入社を決めました。
公私の変化を通じて感じた、ヒトと向き合う面白さと仲間への愛
ー 次に、入社後これまでどんな変化があったか教えてください。
入社後は毎年のように変化があって、カウカモエージェントから始まり、3年目から10名以上のチームのマネージャーを経験させてもらい、今は経営メンバーとも近い距離感で大きな裁量権を持って、採用領域をリードするポジションを任せてもらえています。また、プライベートについては入社段階で具体的に考えていたわけではないので、結婚して子供がいて、住宅を二度購入している現在を当時は全く想像できませんでした。
しかしながら、想像していなかったプライベートの変化は、仕事の考え方にも大きな影響をもたらしています。元々ヒトよりもコトに興味が強いタイプだった自分が、子育てで子どもに無条件の愛を注ぐ日常を送ったり、さらにはマネージャーや人事の仕事を経験することで、ヒトに向き合うことの面白さに気付くことができました。入社時は、「成長＝技術的なスキルの向上」だと考えていたのですが、様々なメンバーを巻き込みながら1人では成し遂げられない成果を生み出す「人間的な魅力・エネルギー」や「人の可能性を引き出す力」がとても大切だと気付くことができました。そのためには、仕事においても子育てと同じように「目の前の人のことをどれだけ愛せるか」が大切だと考え、より仲間に愛を向けることができるようになったと感じています。
若きリーダーが、次々に活躍する組織へ
ー 今後、描いている将来像について教えてください。
描いている将来像について、入社当時に抱いていた「人の生活に根付いた事業を、健全で持続的に行い続ける組織にしていきたい」という目標は変わりません。しかし、当初将来像として描いていた「事業を引っ張る存在になりたい」という想いには変化があり、これからさらに事業・組織の拡大が続いていくツクルバにおいて、特定の事業をリードする立場というより、人事領域でツクルバ全社に対して横串で成長を支える役割を担っていきたいと思っています。そして、これから日本の住領域を担っていくだろうツクルバにおいて、新卒メンバーをはじめとした多くの若きリーダーが輩出されていく組織を作っていきたいです。
そのため、現在担っている新卒採用領域においては、多くの就活生と接点を持ち、関わった人たちが未来のツクルバを担い、活躍を想像することにも魅力を感じています。また、そんな未来にワクワクしながらも、僕自身がみなさんに負けないよう、そして常に良い背中を見せ続けられるように成長していきたいです。
魅力的な事業・組織に集まる、熱く素直な想い
ー これまで約4年半働かれてきた中で、改めてツクルバならではの魅力だと感じることはありますか？
ツクルバの魅力は、人の生活に深く関わりつつも未だに旧態依然としている住宅流通領域で、本質的な変革にチャレンジしているという市場・事業の面白さなのはもちろん、熱い想いを持った「人」が集まっていることも大きな魅力の一つだと思います。
社会に大きなインパクトのあることをやりたい人、目の前の誰かの人生において介在価値の高い仕事をしたい人、住まいライフスタイルが好きな人など、本当に様々な人が集まっています。様々なバックグラウンドがありながらも、「社会や産業、目の前の誰かにこうあって欲しい」という熱く強い想いを皆が共通して持っています。だからこそ、異なるバックグラウンドや立場であっても、一緒に働きやすいし、フラットに意見を言い合えるし、そこに忖度もないと思います。そんな魅力的で同じ方向を向いている人が集まっているからこそ、ツクルバには社会・顧客・自社の三方よしの想いを持ち続けられる環境があるんだと思います。
ー ありがとうございます。「人」が大きな魅力のなかで、ツクルバで活躍する人はどんな共通点を持っていますか？
また、活躍している人の共通点は、シンプルですが「想いの強さ」と「素直さ」だと思います。成長を続けるツクルバの環境の中では、良い意味で常に成長が求められます。成長していく過程では、自分がこだわりたいポイントはぶらさず、他の部分を素直に柔軟に変化させられるかが大切です。僕もそうですが、過去の自分から変化することって正直怖さもありますよね。ただ、ツクルバではそういった怖さや弱みにも一緒に向き合いながら成長を支援してくれる文化が根付いていると思っています。
新卒にはなりふり構わず、純粋に暴れ回ってほしい
ー 最後に、これから入社してくれる新卒のメンバーへメッセージをお願いします！
これから入ってきてくれる新卒の仲間には、自分にとっての熱い想いや強いこだわりがあったり、ひしひしと湧き出るエネルギー量が大きい人にたくさん来てほしいと思っています。さらに、それが自分本位のものではなくて、ベクトルが他者・お客さま・社会に向いているといいなと思います。
そして、新卒の皆さんにはなりふり構わず、自分の想いに純粋に暴れ回ってほしいです。ツクルバの新卒メンバーは、色んな想いを持ちながらも目標に対して凄く純粋に取り組んでいます。そんな姿は周りのメンバーに「自分も本来こんな想いを持って働きたいと思っていたんだ」と初心を思い出すきっかけを与えてくれます。新卒の存在は会社に大きな影響力を与え、組織としてより色んな側面で強くなれると思っているので、これから入社してくれる新卒の強い想いで組織全体の変化の幅を大きくし、会社の成長に繋げていってほしいと思っています。
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