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会社員か、独立か、

10年後の将来のことを考えてみました。
10年後、子どもは中1と小6。
意外と子供たちとじっくり向き合って過ごせる時期が終わってしまっていることに気づきました。

将来のこと、真剣に考えねば。
仕事への向き合い方はこのままでいいのか?

そこでタイトルにつながります。

会社員か、それとも独立か。


会社員 : 状況整理

まずは会社員としての状況を整理してみます。

  1. 構造室は現在4人。ボスと、私と、部下2人

  2. 組織設計事務所で、意匠(約20人)に対して構造はかなり少ない

  3. その人数の意匠物件の構造設計を、社内だけでは回しきれず、外注が7割
    (仕方ないのは分かってるけど、この状況を恥ずかしいと思う自分もいる)

  4. 仕事の内容は
    ① 社内の構造設計
    ② 外注先と意匠の橋渡し
    ③ 社内物件+外注物件すべての現場監理

今の会社での10年後、おそらくマネージメントが増えていく状況の中で、②③の割合が増え、①は減っていきます。
実際、上司は②③で忙しすぎて、ほとんど設計は自分の手でする時間がない。将来は私もそうなるのは目に見えてる状況です。

会社員 : 悩み

自分の人生、ワクワクする仕事をしたい。
そう考えたときに、私がやりたいのは①構造設計です。
将来的にそれができなくなるこの状況で、モチベーションを保てるのか…?

おそらく 答えは「否」です。

私自身、仕事がとても好きで、70歳越えても体と頭が動く限り仕事をしていたいと思っています。
いまの会社は65歳退職。その延長雇用されたとしても役職もなく、給料もガクッと下がります。

70歳になったときに、イキイキ働いていたい。
できれば今の会社でその未来を描きたいのですが、構造設計が大好きな私には厳しいという現実もあります。

独立 : 不安なこと

いつまでも構造設計をしたい。
でも「よし、独立しよう!」と思いきれない自分もいます。

これは恐らく情報不足、無知による不安がたくさんあるから。
具体的に不安なことを挙げてみます。

  • 最低限の収入を維持できるか?(今の給料も高くはなく、生活はギリギリ)

  • 税金のことがわからない(厚生年金、健康保険はどうなる?法人としての税金の仕組みを知らない)

  • 経費などの処理

  • 事務所を開設するときにかかる資金

  • 仕事を作っていく方法(営業の仕方)

  • 住宅業界でも仕事を作れるか(構造の需要あるのか)

知らないこと、分からないことが多いと、どうしても一歩踏み出せません。
まずは調べられる税金まわりのことを調べようと思います。

会社員か、独立か、

これらの独立への不安と、会社員の先行き不安を天秤にかけて方向性を決めなくちゃいけません。

なかなか答えの出る問題ではないけれど、そうこうしている間にも子どもは大きくなっていく。
手遅れになる前に、方向性を決めたいと思っています。


おまけ

藤岡弘さんの正式な名前は「藤岡弘、」だそうで、まだまだ終わらないという意味が込められているそうです。

まだまだ答えは出ません。
答えが出ないという意味を込めて、タイトルを「、」で終わらせてみました。

構造設計がしたいだけなんだーーーー!!!
(心の叫び)
今のままではその想いすら薄れていくのではと、怖いです…
人間、いまの状況から出るのには物凄くエネルギーが要りますからね。留まりたい生き物なんです。

でもでも、
構造設計がしたいだけなんだーーーー!!!

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