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【もう開幕とか】2021ジェフユナイテッド千葉選手別中間報告GK&DF編【あんまり覚えてない】

五輪期間はJ2も中断ということですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

J2から出る奴いないんだからやっちゃえよ、と思うのですが、そうもいかないのでしょうね。

23試合を終えて我がジェフユナイテッド千葉は10位というザ・中位をキープしておりまして、昇格圏とは勝点18差という、なんともジェフユナイテッド千葉としか言えない記録です。ただ、後半戦全部勝てば昇格間違いなしなので頑張っていきましょう。

というわけで、選手個々人の前半戦の印象を語っていきます。中間報告なんで短めね!

GK

新井章太

今年も頼りになります、守護神。序盤は怪我で棒に振ったが、復帰してからは相変わらず安定したゴールセービングを見せている。相変わらずスーパーJ2なGKである。前線に電柱がいなくなったことによって、去年のようなかっ飛ばせ新井くんな雰囲気はなくなった。ただ、そうなると繋ぎという点では微妙な感じではある。別にノイアーほど繋げとまでは言わないけど、バックパスをかなりの確率で適当に蹴ってボールをロスってるのはしんどい。サウダーニャに蹴っても勝てんて。もうちょいなんとかならんものか。まあ贅沢な要求ですが。

鈴木椋大

序盤の新井不在5試合でゴールを守った。ただ、鈴木だけの責任ではないが6失点と新井の牙城を脅かすような活躍を見せることができず。そこからはベンチだが、第2GKとしては申し分ない感じ。この前の天皇杯では川崎相手にがんばっていた。キックが明後日なのはご愛敬。

松原颯汰

流通経済大柏からの新卒。見てないので何も言えない。がんばれ。

相澤ピーター・コアミ

今年も出場いまのところゼロ。さすがにもうそろそろ出場機会が欲しいので、どこかにレンタルだろうか。プレーを見たことがないので何も言えない。がんばれ。


DF

岡野洵

ついにポジションを獲得した生え抜きの若手。3バックの右CBとして出色の働きを見せる。ディフェンスは昔と比べたらだいぶ安定してきたのだが、それに加えて楔のパスや前線への攻撃参加で活躍。右サイドのPA角で持った選手を追い越していく動きは一つの明確なオプションだった。それですげー点取れたりもしてないけど。あと、ロングスローはかなりのミサイル弾道でJ2屈指の破壊力ではないか。特にそんなに得点に繋がったりもしてないのが悲しいが。

鈴木大輔

今年のディフェンスリーダー。のはずだったのだが、序盤はメタメタ。4バックの左CBで出ていたのだが、とにかく裏へのボールに弱くスピード勝負ではお手上げ。だったら高さで、と思ったのだが、高さでも完敗の試合も多く、数試合見たところで「これはかなり厳しい」という感じだった。ただ、3バックになって急速に復活。後ろのカバーを気にすることなく前に行けるので、がしがしと前で潰せるようになってだいぶよくなった。ラインを変に下げる癖も、3バックになってからはなくなったしね。相変わらず競り合いで勝てない場面も多いが、キャプテンは下げないという監督の方針っぽいのでがんばってもらわないと困る。海外から戻ってきてヴィーガンに目覚めた人みたいな見た目をしている。

チャン・ミンギュ

今年の真のディフェンスリーダー。4バックではかなり鈴木のカバーリングに奔走していたが、3バックになったことでようやく安定。守備はクレバーにこなし、前線への球出しもなかなかよい。ビハインド時の電柱もこなす(成功したためしはない)。時折気が狂ったように上がったり、全然必要ないところでカードをもらったりという狂気を覗かせる側面もあるのがチャームポイント。いなくなるとディフェンスが本当に困るので、後半戦はイライラしたらジェフィを殴るとかで気を静めてもらって、なるべくカードをもらわないでいて欲しい。このままの順位だと、来年くらいには水原三星に移籍しちゃうぞ。

新井一耀

序盤のレギュラーだったが、ディフェンスラインでボールを奪われてそのまま点を決められる(なんの試合だっけか)というミスを犯して以来、干される。足元が下手ではないのだろうけど、中途半端に蹴れるのでセーフティを選択できない感じもある。ただ、対人としては鈴木大輔よりもかなり上だと思うので、ポジションを奪えるといいのだが。中断前に、岡野が出なくなって新井が出ることが22節あたりからあったのだが、俺からしたら「違う、そっちじゃない」という感じ。あと、単純にCBの頭数が足りなすぎる。

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米倉恒貴

序盤でガッツリ出て、その後行方不明に。そして15節の町田戦で久々に出たと思ったら、怪我をしてしまった。相変わらず守備ができないのは仕方ないのだが、攻撃で何か違いを生み出せるかというとそれも難しくなってきたので、仕方がない感じだろうか。でもポジション奪われたの、年上の安田なんだけど。組み立てに関与できないのはしんどいよなー。もう一度復活して戦術米倉をやってほしい、のだが。

小田逸稀

鹿島からのレンタルで今年のいい意味での驚きだった。うまいとかキレがあるとかそういう感じではないのだが、とにかく馬力がすごい。守備も気合いで守るし、強引に縦に持って行く力もあるし、ロングボールの的としてハイボールに競り勝てる。馬力だけでサッカーやってる選手(グレン・ジョンソンとか)はけっこういるのだけど、日本人でこれだけ馬力がある選手も珍しい。ばんえい競馬でもいい勝負するだろう。セットプレーでは的の1つなので、後半は得点力に磨きをかけてほしい。鹿島に安西幸輝が戻ってしまったので、片道が濃厚だろうか。ぜひ残って欲しい。

伊東幸敏

6試合だけの出場だが、印象がとても薄い。そつがないというところが最大の特徴だが、そつがなさすぎて右サイドごとピッチから消え去ってしまったかのようだ。たまに出て、その後ベンチ外→たまに出るを繰り返しているうちに、14節以降は完全に行方不明に。探しています。

溝渕雄志

3試合で88分というがっつり戦力外な成績なので、特に印象がない。運動量は多いのだが、攻撃で差が作れる感じではないので、ウイングバックとしてはかなりきついかもしれない。夏には出ていくかもしれないなあ。

安田理大

去年のまとめで「安田がベンチ要員になれるくらいの戦力」とか書いて、実際左サイドを小田に取られてベンチ要員になっていたのだけれど、右がぱっとしないのでいつのまにかレギュラーになり、今年もポジションを確保。不死身かよ。全然節制とかしてなさそうなタイプなのに、ここまで息の長い選手になったのは生まれ持った肉体の強さだろうか。守備は老獪で、ボールを持っても他の選手とは全く違う落ち着きを見せることができるのはかなりの強み。縦で勝負からクロスはほとんどできなくなったが、アーリーからのボールでもチャンスを作れる。チームに不可欠の陽キャなので、引退までいて欲しい。あ、コーチとかそういうのはまた違うと思うので、それはいいです……。


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