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GroundImpact 2022

2022/10/16(日)墨田区総合体育館で行われたGroundImpact 2022に出場。
この大会は、階級別のみの大会。

1.試合前

1-1.試合3日前 10/13(木):Bjj Core

ギを3着リュックに詰め込んで会社へ出勤。退勤後、そのまま新幹線に飛び乗り、愛知県の三河安城にあるBjj Coreへ。

Bjj Coreは今回で3回目の出稽古。

愛知を拠点に仕事している上田さん(家族が広島在住)という方がいて、Bjj Coreのアサダ・トシオ先生と繋いでくれてました。
今回もこうして練習できているのは、上田さんのおかげです。いつもありがとうございます。(焼肉美味しかったです!)

上田さん
とてもさんきゅう

この日は、パンテーラさん(ヴァンダレイ・タカサキ)のリバースハーフからのバックテイク。その後、5分×2×5Rスパー。

黒黒(パンテーラ)黒(アサダ先生)茶黒(カリンさん)
試合を意識した良い練習ができました。

カリンさんにスパー中何度も極められた50/50のフットロック(クラッチがエスティマロック)を教えてもらいました。

1-2.試合2日前 10/14(金):大船

この日は、去年の5月末まで所属していたCARPE DIEM BRAZILIAN JIU-JITSU KAMAKURA・OFUNAへ。

ホテルにチェックインして、エディ先生とcafe vivement dimancheで合流。

cafe vivement dimanche
コーヒーと和栗パフェ

cafe vivement dimancheと大船の立食い寿司でエディ先生と楽しくお話ししながら練習前の腹ごしらえ。

今回の試合は全く減量がなかったので、ペロリと美味しくいただきました。
エディ先生にごちそうになりました。大変ありがとうございました。

そして大船のunder 70kgクラスに参加。
自分がいた当時、自分と同じか小さいくらいのキッズが大きくなっていてビックリ。
しかも柔術もめっちゃ上手くなっていて、スパーでワームガード作られた。

宇野さんは、本当に自分の親と同じ年齢?って言いたくなる様なビンビンの動きをしていた。スクランブルでポジションめっちゃ取られた。

坪井先生ともスパー。めっちゃバック取られ、スパー後にアドバイスいただいた。
自分のガードワークはまだまだなのを再認識。

そして最後のスパー、エディ先生にグラップリングで案の定ボコボコに。めっちゃ内ヒール取られた。

でも、久しぶりに鎌倉・大船の人に再会して、またこうしてスパーできるのは本当に嬉しかった。

1-3.試合前日 10/15(土):鎌倉→大船 2部練

この日は、2部練。
美友さん、アンリさん、岩田さん、飛矢さん…めちゃんこ強かった。(←そりゃそう)
試合前だったけど、ガッツリスパーしちゃう。それくらい楽しくて、嬉しくて、夢中でずっとスパー続けてた。

練習後、アンリさんと飛矢さんからアドバイスをいただく。最近の自分の課題だった部分と重なり、すごく良かった。

鎌倉・大船にいた2年間。
今は藤田柔術だけど、今の自分の柔術はここにいたからある。
やっぱり柔術超楽しい。

2.試合当日 10/16(日)

アダルト青帯ライトフェザー級

当日、会場に入るとアサダ先生がKINGZの販売ブースから声をかけてくれた。

「ハギ君、今日ひとりで来た?良かったらワタシ、ハギ君のセコンドやりますよ!」

勿論、お願いした。
有難いし、心強い。

2-1.試合結果

初戦 0-0 アドバン差で勝ち。
準決勝 送り襟絞め一本負けで3位。

特に準決勝で戦ったゲンシュウ君には、序盤にパンデラからスイープされて、ポジションを取られ続けて、完膚なきまでに負けた。

2-2.悔しさ

前回の全日本オープンに続き、準決勝敗退の3位。また2回戦ボーイ。

「今ある力を出し切ったから、負けても悔いはない」なんて言うヤツおるけど、あれはウソやん。どんな試合であったとしても、負けたら絶対悔い残るっちゅうねん。

でも、やらぬ後悔より、やる後悔。

2-3.アサダ先生の言葉

アサダ先生は、初戦の試合運びを褒めてくれた。

「ハギ君、パスは左右に動けてる!すごく良いネ!」

勿論、負けた試合後にも沢山アドバイスをいただいた。

「またCore来てください!ワタシがポジション、しっかり教えます!」

アサダ先生の最後のその言葉で泣きそうになった。本当にありがとうございます。
また必ず行きます。

3.本当は優勝して言いたかったこと

自分は、社会人1年目の24で柔術を始めて、今27。4年目です。

これまで青帯アダルトで試合した選手の中には、キッズからバリバリやっていた10代の選手もいた。試合でボコボコにされて、表彰台に上がり紫帯をもらっている選手を沢山見てきた。同世代で柔術家には、もちろん黒帯トップ選手だっている。

「もっと早くから柔術しとけば良かった」と何度言ったところで時間は戻ってこないし、でもやりたい事や目標だってある。今のこの状況を焦ってないと言えば嘘になる。

自分は、人生に遅れなんかとってはいない。
通勤電車の様に従わなければならない時刻表なんてない。
従わなければならない成功と失敗のタイミングなんてない。
人生の現在地点で気を落とさない。
自分には、自分自身のスケジュールがあり、全ては時間通り。

今は、まだ全然心からそうとは思えないけど。次優勝すれば、ちょっとはそう思えるのか。それとも強くなれば、そう思えるのか。全然分からないけれど。
今は、そう自分に言い聞かせながら。

4.最後に

なかなかトーナメントで勝ち上がれていませんが、次は表彰台の1番高いところで、藤田先生や森戸さん、練習でお世話になってきた人達みんなに
「いつも本当にありがとうございます!」と言えるように。


また一つひとつ積み重ねていきます。Oss‼︎

最後まで読んでくれて
とてもさんきゅう

サポートとても励みになります! いつも本当にありがとうございます!