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【読書記録】性犯罪被害にあうということ(小林美佳)

性犯罪被害にあってしまった人の気持がわかった。

男子側は、特に罪の意識なく、自分の欲求を満たすためにしたことが、女性にとっては一生の傷になる。

自分のことを嫌いになってしまう、自分が汚いものと軽蔑してしまう、家族や友達との関係も崩れてしまう、嘘をつかなくてはいけなくなる、後ろめたい気持ちになる、フラッシュバックがある、彼氏であってもそういう行為をすることが怖くなってしまう、時には自殺にまで追い込んでしまう。

痴漢、わいせつ、強姦、全て女性に傷を負わせている。

我々男性は、女性の気持ちを知るべきだ。
彼女らは男性の欲を満たす道具ではない。

人間だ。
感情がある。

今後、男性の性犯罪が減り、かつ被害者をサポートする環境が充実していくことを祈る。