会社の名前、どうやってつけた?
前回のnoteで夫婦で会社つくったぜーい、という話を書いたのですが、
会社をつくった人、個人事業主の人も、自分の会社名や屋号ってどうつけましたか?
今回はわたしたちの会社の名前に込めたことについて書いてみました。
1.会社名の由来
私たちの会社の名前は「わらしべや」といいます。
由来は「わらしべ長者」という日本昔話からとっています。
わら1本からはじまり、物々交換をへて、最終的にはお金持ち=長者になるというお話です。なれるものならなりたいな〜とひっそり思いつつ、
この話を聞いていいなと思うのが、
わらしべ長者のエッセンスには、「今あるご縁をつないで自分も相手もハッピーになっていく」というのがあるのかなと思いました。
たまたまもらったもの、たまたま出会った人、いろんなご縁をつむぎながら今自分たちにあるもの、できることをお渡しして喜んでもらう、
そんなことを思いながら、この名前をつけました。
いろんなことをやりたい私たち夫婦にとって、この屋号は自分達のやりたいこと、未だ見えていないけれど突如やりたくなっちゃった!
みたいなことまで、なんでも紐付けられる最高な器になってくれるのでは?と思っております。
山梨へ移住する前から、何をやるかはわからないければいずれ会社をつくりたいねという話はしていて、その時からなんとなく「わらしべや」という名前がでていました。
確かちょうどその頃、農家さんにタダで大量のわら(藁)をもらい、いろんな人に軽トラでおすそわけをしていたからかもしれません。笑
「え、ただでもらった藁、売れるじゃん!」って思いました。
屋号ってわりとぽっと出たワードで決まるかも。
ちなみにこちら弊社キャラクター「わらしべたろう(仮)」です。
モデルは我が家の息子・橙矢さん(1さい)
わらしべたろうのアニメーションつくったらかわいいな〜とか思いつつ、
少し貧相なわらしべたろうさんも友人デザイナーに依頼して、
もう少し身なりを綺麗にしてもらう予定です。
さて、このわらしべたろうが荷物を運んでいるように、わたしたちが今何をやっているかというと、
引越し屋さんです。
トラックが先日我が家にきました。わーい
わらしべやのロゴマークもしっかり貼れました。わーい
2.なんで引越し屋なのか?
子育てをきっかけに、理想の暮らしのため、働き方を変えざるを得ない状況になった夫婦だったので、いったんやりたいことは置いておいて、シンプルに今自分たちができることから始めています。
きちんと対価もいただけて、
繁忙期はありますが、自分たちのペースに合わせてスケジュール管理もしやすいので、稼ぎたい時に稼いで、休みたいときに休むことができる、
今の私たちの暮らし方にマッチしていました。
(仕事が先で暮らしが後じゃなくて、暮らしが先にあって、それに合わせて仕事を考えたってなんかすごく気持ちがよかった!)
あとは、引越しに合わせていろんな土地にいけるので、「全国の友達にも会いにいけるじゃん、ちょー最高!」と妻はわくわくしています。
一方で夫はがっつり肉体労働をして、この数ヶ月で夫の体重が5kg落ちました。結婚した当初に戻って本人も喜んでいます。(いいことだらけ)
大好き!ではないが、嫌いでもないし、お客様に喜んでもらえたら嬉しいし、ちゃんとお金が稼げる。
最初からやりたいことができたらベストですが、できることからまずははじめてみて、徐々に仕込みをしながら進んでいくというやり方は、私が関わっている「ナエドコ」というコミュニティで学んだことです。
嫌いなことだとしんどいが、嫌いじゃなければ意外とできてしまう。
自分たちなりの「稼ぐ」「仕込む」「叶える」のポートフォリオを組んで進んでいく。(これ詳しく知りたい方はぜひナエドコへ...!!)
まずは、地域でたくさん仕事をさせてもらいながら、山梨でいろんな人とのご縁をつむぎたいフェーズです。
引越しの何がすごいって、人のおうちの中に入れさせてもらえて、その人の人生のターニングポイントに携われること。
そこから生みだせるサービスってたくさんありそうじゃない?
夫は今度、仲良くなったお客様とお茶してくるらしいです。
誰かの人生のきっかけに立ち会えて、ご縁があればつながっていく、引越しというお仕事のおもしろさについてもどこかで書けたらいいなと思っています。
どうぞ、これからわらしべやをよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました。
弊社HP
https://warashibeya.jp/
いつもありがとうございます!スキもメッセージもシェアも全部嬉しいです。なかなか発信下手ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします😁