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我が古本屋”遊文堂”

今年7月に、北九州市にある「小倉ブックレジデンス」という集合本屋の中で、遊文堂を開きました。

屋号自体は比較的短期間で決めたのですが、それができたのは昔少しだけ書いたノートがあったから。

将来書店を開くならどんな店にするのか、屋号は、など本当にわずかなノートです。

書物に遊ぶ→”遊書館”

という屋号案があったのですが、これは当時から語呂が気に入らず、それでも”遊”の字を入れたくて…

語呂を良くするために”書”を”文”に変え、古本屋らしさを出そうと”堂”を付けたのが、今の”遊文堂”です。

当時考えた気分そのままではないにしても、想いはあまり変わっていなかったため、なかなかしっくり来る屋号になりました。

今後、間借りではない本屋を開く時にも同じ屋号を使うかはわかりませんが、この名前は大切にしていきます。

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