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小川淳也を本気で総理大臣にする方法

皆さま、明けましておめでとうございます。
新しい一年が始まりましたね。

私としては、すべての人々にとって、
つまり人類にとって2023年が飛躍の年になることを祈っていますし、
その実現のためにできることを、自分なりに考えていこうと思っています。

さて、この年末年始、皆さんはどんなことをして過ごしたでしょうか。
私は、まぁ、今執筆中の書籍を書き進めながらも、
テレビを見て過ごしていました。

で、年明けの最初に観たのは、
テレビ朝日の「朝まで生テレビ」です。
もちろん、小川淳也さんが出演されていたからですが、
前回とちがい、今回は積極的に発言の場があり、
出演した甲斐があったなと感じました。
(前回は司会者の仕切りが酷かったもので・・・)

今回のテーマは新年らしく、
「~激論!ド~する?!日本再興2023~」というタイトルでした。
出演者は、片山さつき、小川淳也、小幡績、小林慶一郎、
駒崎弘樹、田内学、たかまつなな、デービッド・アトキンソン、
藤井聡、三浦瑠麗、森永卓郎、藤川みな代、敬称略。

なかなか面白いメンバーです。

今回、小川淳也さんは素晴らしい内容の話をしていましたが、
周りの人々にはちょっとピンときていないのかな?
という場面もありました。

とくに小川さんが資本主義の「成長」や「GDP」に対する
イメージを変えていかなければならないという話をしたとき、
「地球は大きくならない」とか、「人類」という言葉を出したときに、
特に三浦瑠麗氏などが
人を馬鹿にしたような表情をしていたのが印象的でした。

それぞれの人がそれぞれの立場から
経済について熱く語っているわけですが、
私に言わせれば「地球あっての経済だろ?」です。

ここに異議を唱えられる人っているのだろうか・・・

私は思うのです。
私たちは大いなる勘違いをしていると。

私たちは人間なので、人間のサイズでしかこの世界を把握できません。
でも我々のサイズを遥かに超えた大きなサイズの宇宙も、
遥かに小さなサイズの素粒子の世界も現実なのです。

そして、我々はその宇宙に暮らす素粒子の集合体ですから、
その世界こそが私たちが暮らす「本当の世界」なのです。

そして、お金とか、経済といった、
いかにも私たちをとりまく「現実」と思えるものの方が、
実は人間が勝手に作り出した妄想の世界なんですね。

我々がリアルだと思っている世界が虚像であり、
我々が無関係だと思っている宇宙や素粒子の方がリアルなのです。

ですから、我々の社会を考えるときも、政治を考えるときも、
経済を考えるときも、その思考のバックボーンにあるのは
宇宙であり、素粒子であるべきなんですね。

ですから、
「地球は大きくならない」という現実を踏まえた上で、
日本がとか、アメリカがとか、中国がの前に
「我々、人類は?」という視座が当然必要だし、

その上で、資本主義がやっている経済成長とは、
地球という資源の星を掘り返して、ゴミの星に変換している作業であって、
その速度を落とさない限り、人類に未来はないのです。

それを小川さんは「均衡状態の経済」と表現しました。
まさに、正しいのです。

「子育てのためには経済成長が必要」というもっともな意見もあります。
もちろん、近視眼的には正しいです。
この資本主義社会の中でずっと生きていくなら、です。
しかし、この資本主義に持続可能性がないことが明白である以上、
子育てや教育はお金の話を完全に切り離す必要がある。

私はそう考えています。完全無償化なんて、当たり前。
だって「金なんて、もともとどうにでもなること」ですからね。
そう思えない人は、人類を滅ぼしてしまいますよ。

早く気づくといいですが・・・

ところで、昨年のことですが、実はある日、私は、
人生で初めての経験をしました。

国会に行ってきたのです。

国会議事堂の中の見学ではなく、
実際に質疑が行われている様子を傍聴してきました。
社会科見学などで国会議事堂に行ったことがある人はいると思うし、
選挙のときに候補者の街頭演説を聴いたことがあるという人も
たくさんいると思います。

しかし、選挙に当選して実際に国会議員になった人が、
その後、国会でどのように仕事をしているのか、ということを
ちゃんと見に行った人というのはあまり多くないのではないでしょうか。

私もそうです。
ですから、初めて国会を傍聴してみたんですね。

先述の小川淳也さんが質問に立つという
厚生労働委員会の傍聴に行きました。

彼は立憲民主党の前の政調会長で、
香川1区選出の衆議院議員です。

国会の質疑の様子というのは、衆議院と参議院のそれぞれのHPから、
ほぼどんな委員会のものも見ることができると思いますが、
実際にそれを見たことがある人は少ないでしょう。

NHKの生中継が入る場合もありますが、
いちばんメジャーな「予算委員会」だけだと思います。
厚生労働委員会というのは非常に重要な会議ではありますが、
テレビで生中継されたりはしないので、多くの人の目にはつきません。

そこで、小川淳也議員が加藤厚生労働大臣に質問する姿をみました。
これまでもテレビやネットで、
彼が国会の質疑に立つ姿は何度も見てきました。

また、街頭での青空対話集会、選挙の応援演説を
生で何度も見てきたし、地元香川での国政報告会の様子など、
ネットでシェアされているものは見てきました。

が、国会の中で、本当に質問に立っている様子を生で見るのは初めてです。
生で見るということは、その場所がどれくらいの広さの部屋で、
どれくらいの人がいて、どんな配置で座っていて、
そして、その場がどんな雰囲気なのかということをすべて感じられます。

こういう場所で、こういう雰囲気の中で、
日本を動かす法律は決められているのか。それがまず新鮮でした。

小川さんの質問は40分ほどの持ち時間。
その中で様々な課題についての言及がありました。
中でもこの日は日本の精神病院の在り方について、
深くつっこんだ議論がありました。

小川さんは精神病院をとりまく悪しき状況は、
日本の社会の在り方そのものから生まれているという指摘をしていました。
つまり、表層的な法律の話ではなく、
この日本社会がどのように問題を抱え、病んでいるのか、という指摘です。
そういう視座から、課題を解決しようとする姿勢が必要だということ。

彼の国会での語り口を知っている人なら理解できるでしょうが、
いつもと変わらぬ誠実で、
相手の心になんとか言葉を届けようとする態度は、
まさに「誰も見ていないところで、一人で戦っている」
という印象を受けました。

政治家が国政報告をするとき、
このような日々の積み重ねがあって、
その中での悔しい思いや、苦しい状況などを背負った状態で、
私たちにはその氷山の一角を、
ほんの少しだけ晒しているだけなのだと思いました。

同時に思ったのは、
小川さんが誠実に質問をしている時間の中でも、
スマホやiPadで何かを見ている議員もいれば、
頻繁に席を外す落ち着きのない議員もいる。

まぁ、印象としては「不真面目だな」と・・・。

しかもその議員が私の選挙区選出の与党議員。
こんな国会での姿をみた人はあまりいないだろうから、
選挙のときだけ、市民の前でだけ、真面目なふりをしているけれど、
つまりは「選挙に通っちまえばこっちのもの」とばかりに
テキトーにやっているわけです。

みんながこの様子を見ていれば、ほぼ落選するだろうなと感じました。

ご存知かと思いますが、
私はいつも、この日本社会がこのままではマズイと思っています。
社会には様々な側面がありますが、政治も経済も、それぞれに問題がある。

どちらにも属しているのは主権者であり消費者である私たちであって、
つまりは私たちが変えないといけないし、
そのためには私たち自身が変わらないといけないわけで、

そのために一体何をすればいいのか。どうすればいいのか。
そんなことをいつも考えています。
一人の市民にできることはとても小さいですが、
だから無力だと思ってしまうことが市民が本当に無力である原因なので、
例え焼石に水であったとしても、やはり何かをしなければいけない。

私が主に考えているのは企業のトップの変化と、教育の変化です。
企業経営の仕方が変わらなくちゃいけないし、そのためには
社会の価値観が変わらないといけない。

社会の価値観が変わるには、今までとちがう価値観の教育が必要になる。
そういうことです。

民間人としてはそういう努力が必要になりますが、
政治の世界では、やはり政権交代が起きなければいけないし、
新しい政権が今までの価値観とはちがう日本を作らなければ
意味がありません。

その希望を託せる政治家が、
私は小川淳也議員だと思っているということです。

そこで、少し「自分にできること」のアイデアをここに書いておきます。
それは「小川淳也を本気で総理大臣にする一般市民の会」という
市民のまとまりを作りたいんですね。

でも、実際に人々が集まろうとすると大変です。
だいたい人の集団というのは、よほどモラルとリテラシーが高くない限り、
人々の衝突によって崩壊します。
そうなりたくないので、可能な限り緩く、
私自身に負荷のない状態にしたい。

なのでやることはメルマガだけです。しかも不定期です。

登録してもらって、ときどきメールがくるだけ。
そこにはどうしたら小川淳也が総理大臣になれるのか、
という具体的な道筋の他に、彼の活動や彼を支援する人の活動などを
皆に周知するだけです。

今はLINEもあるし、
イーロン・マスクのせいで雲行きが怪しいですがTwitterもあります。
ネットでいくらでも情報が取れます。

が、あえて一方通行なメールだけにします。

双方向性があって、一人ひとりがサービスを要求するようになると、
途端に崩壊してしまうからです。そんなことを考えています。
これはサービスではなく、同じ志を持った人間の集団であって、
それを緩くつなぐ機能を果たすだけ、というものです。

もうメールアドレスは取得してあります。
もし入会したいという方は、こちらのアドレスに、
「入会希望」というタイトルでメールをください。

sori.ogajun@gmail.com

「小川淳也を本気で総理大臣にする一般市民の会」
略称はOHSISです。読みはオーシスかな?
またはアドレスから、ソーリ・オガジュンですね。

個人を特定できる情報はいりませんが、
お名前(ハンドルネームで可)、お住まいの都道府県と、年齢、
小川淳也を支持する思いを書いて寄せていただきたいです。

いま、そこで共有する内容を少しだけ書きますと、
小川淳也が本当に総理大臣になるためには、
まず政権交代が起こって立憲民主党が政権与党になる必要があり、
そのときに小川淳也が立憲民主党の代表である必要があります。

立憲民主党の代表になるには代表選挙に勝たなければならず、
そのためには20人の議員の推薦人が必要だし、
代表選に投票権のある党員、協力党員が増え、
しかも彼らが小川淳也に投票する必要があります。

その前に衆議院議員でいるには地元選挙区で勝つ必要もあります。

そういう様々な関門をひとつひとつクリアしなければ、
総理大臣にはなれません。

それを実現するには、主権者として、一市民として何ができるのか。
それは「小川淳也を本当に総理大臣にしたいと願う市民」が、
ものすごい数、いる、という状況をつくることです。

それが香川1区に勝つ力になるし、
党内での代表選に協力する味方を増やし、
実際に投票する人数を増やすことになります。

もちろん、焼石に水になる可能性はいつだってありますが、
成功するためにはまずトライしなければなりません。
マラソンを完走するために最初にやらなければならないことは、
スタートしてみることだし、
勇気を出して一歩、足を前に出してみることです。

そんな試みを、頭の中に描いています。

賛同いただける方は是非。

sori.ogajun@gmail.com

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