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【髙橋家の日常】お父さんお仕事頑張っててカッコいいね。


突然ですが。

私は、
 仕事 = カッコいいもの
 仕事を頑張る = カッコいいこと
 仕事を頑張っている人 = カッコいい人

みたいな価値観があることに
成人して、たくさんの方に出会う中で気付きました。

そして、その価値観が
子供のころの家庭環境によってつくられたものだということにも。


髙橋家は、両親共働きでしたが
地域ぐるみで子供を見守ってくれるような地域に育ったため
寂しいと感じることも少なかったように思います。
両親が働いている姿を、
物心ついたときから見ていたからかもしれません。

父はガソリンスタンド勤務。

母は、車にガソリンを入れるときは、
ほぼ必ず、父が務めるガソリンスタンドまで行って給油していました。

「お父さんいるかな~?」
「あ、お父さんだ!頑張ってるね!」
「お父さんにお土産買って持っていこう♪」

と、母と私と妹で、父の職場見学をよくしていました。
給油したり、車内清掃をしたり、洗車したり・・
忙しそうに働いてるときも、
暇だからと私たちの相手をしてくれているときも
子供ながらに
職場で働く父の姿を「カッコいい」と感じていたように思います。

一時、仕事が忙しくて、深夜に帰宅し、早朝に出社するような
父の姿も見ていましたが
家族のために仕事をしている姿は常に「カッコいい」ものでした。


母は、家庭のために仕事を転々としていたタイプ。
出産を期に退職、祖父母の介護をきっかけに転職・・
家庭を優先してくれていたため、職種もいろいろでした。

そして、父と同じく、母の働く姿も日常的に目にしていました。

家と学校の中間地点にある電子部品の会社に勤めていた時は
母に声をかけるため勝手に入って怒られたり。
介助・支援の仕事をしていたときも、学校の帰りに同じバスになり
利用者さんと一緒にいる姿を後ろから見ていたり。

いつも「大変、大変」って愚痴っていましたが(笑)
それでも頑張って仕事をしているのを見かけると
自慢したくなるような母でした。


図らずとも、そういった教育方針?生活環境?からか
仕事大好き人間の、今の私があるわけですが。

父や母の姿に、影響を受けることができたのには、
とても感謝しています。


私も将来、子供ができたときには
私の両親のように
 働くお父さん=カッコいい
 働くお母さん=カッコいい
って
思われるようなカッコいい大人でいたいなと思います。


そして、そんな影響を与えてくれた両親が元気なうちに
たくさん親孝行もしたいです。
コロナで帰ってくるなって言われてますけど・・(笑)


両親から「自慢の娘です」って言われたときに
「父と母の姿をみて育ちましたから」って
自信をもって言える自分であり続ける努力をしていこうと思います。

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