【あんスタ】どうかあたたかな光の道を
Double Faceアルバム「TRIP」発売おめでとうございます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
やったー!すごく待ってた!うれしい!!
高倉は今でこそ椎名ニキに狂い散らしているんですが、実はあんさんぶるスターズにどぼんしたきっかけはDouble Faceだったりします。うっかり行き当たった「=EYE=」のMVがあまりにも良くて……。
Double Faceの概略は以下です。先に言っておくと、高倉はスマホゲームのシナリオを読むのが苦手なので、深い理解も考察もできていません。ご容赦ください。
「アンダーグラウンド」は物の例えのような書き方だけれど、結構額面通りに裏稼業をこなしている。つくづく、治安滅茶苦茶なあんさんぶるスターズのユニットだと思う。アイドルが肋骨に指突っ込んで心臓ツンツンしてくれる程度の治安をこれからも守ってほしいところだったけれど、先日の子守イベントを経てDouble Faceは一旦解散の運びとなっている。かなしい。
ハァ好き〜〜〜〜〜〜。このMVが第一印象なものだから、三毛縞斑がママを自称するクソ陽キャお祭り男だと知った時は面食らったし、桜河こはくがギャルギャルパリピユニットとDouble Faceを兼業してると知った時は温度差で死なないか心配になった。こはきゅん、どうか身体だけは大事にしてくれ。君は働きすぎている気がして、高倉は心配だよ。
延々と「TRIP」を聴いているわけだけれど、「ハァ好き」しかない。気持ち程度に解像度を上げつつ、各曲の感想を以下に認めておこうと思います。あ、因みにではありますが、Carzy:BのTRIP発売時よりは割とだいぶ正気を保てています。本当です。安心してください。
ついでと言っては何ですが、クレビのアルバム発売時に脳みそを溶かしながら書いた記事も紹介させて頂きます。ほぼ泣いてます。
01.ネビュラ
作詞:ミヤ (MUCC) 作曲:YUKKE (MUCC) 編曲:ミヤ (MUCC)
え??????待って????未練強すぎん?????
この曲は解散後の新曲(これも割と意味わかんないんですけど)の筈なんですが……、え?未練強すぎない?いまだにその手を離せず繋ぎ止めたままなんですか?解散したならその手は多分離した方がいいと思いますよ?
02.Foggy night (Instrumental)
高倉は足音を殺すなんて造作もないであろう裏社会の人間の靴音が大好きです。
03.Sleeper Mystery Train
作詞:松井 洋平 作曲:SHIBU & YU-G 編曲:SHIBU
Double Face、ドラマ「オリエント急行殺人事件」にでも出演したんかな。三毛縞斑って手段を選ばない探偵役が似合うよなって常々思っています。助手は苦労すると思います。桜河頑張ってね。
サビの「ミステリートレイン」、発音が「ミステリヰトレイン」で大変好きです。和製ポアロですね。
04.=EYE=
作詞:こだま さおり 作曲:本田 正樹 (Dream Monster) 編曲:椿山 日南子 (Dream Monster)
ハァ〜〜〜〜元凶〜〜〜〜!!
まっすぐ素直なバディ探偵モノの主題歌ってかんじですね〜〜〜〜〜!!どんな謎にも悪にも立ち向かう覚悟だけを決めているし何があろうと相手を信じるって決めてますね!!いいぞ!!その調子だ!!何もかも全部暴いてくれ!!!うわーっ!!
05.Stippling
作詞:松井 洋平 作曲:神田 莉緒香 編曲:中村 タイチ
儚い……。この世は刹那、諸行は無常、裏社会で活躍する最強の二人だって春の嵐のようなものだ、と二人して静かに悟っている様が、正しくも悲しい。解散後の新曲がこれだったらすげー納得したんですけどね。
06.Secret of Metropolis
作詞:松井 洋平 作曲:西寺 郷太 & 谷口 尚久 編曲:谷口 尚久 & 西寺 郷太
ハァッ!!!!夢を見せてくれヨォ!!!!
07.Bye-Bye Buddy
作詞:こだま さおり 作曲 / 編曲:アッシュ井上 (Dream Monster)
ラストミッションなんて寂しいこと言わないでよ……えーん……。
節々で別れが示唆されるものの、それを補ってあまりある二人の信頼と信用要素にニコニコになってしまいます。次の一手は分かりきっているし無茶な一手もお構いなしなバディ、絶対手放すのは惜しいのに、ラストミッションをさ……ラストミッションをしたんですよここで。後腐れはなかった筈なのにな、おかしいな。
ところでつくづく、Double Faceってロンドンが似合いますよね。ロンドンで私立探偵してるソシオパスとその助手のドラマとかしてくれないかな。
08.No name yet
作詞:こだま さおり 作曲 / 編曲:佐々木 裕
満開の桜から溢れる木漏れ日みたいな、優しくて艶やかで儚い曲です。アンダーグラウンドにだって陽の光が差す日もありますよね。
09.ハンズクラフト
作詞:松井 洋平 作曲 / 編曲:鋼鉄兄貴 (HANO) 歌:MaM
曲調がこんなにライトでポップなのに、歌詞重ぉ……。春夏秋冬人生航路、君は手を緩めたっていいけど僕はぜってー離さない、という、こちらの交渉をあまり聞く気がなさそうな確固たる意志を感じる。陽キャを気取りながら根っこがあんまり陽でない、三毛縞斑の為人がよくわかる曲だという感想です。突然一人称「僕」を放り込んでくるところあたり、「ママだぞ!」の主張が強い。
10.HELLO, NEW YEAR!
作詞:松井 洋平 作曲 / 編曲:浅利 進吾 歌:MaM
うわちゃんと陽やぁん……。「ハンズクラフト」の後で聞くと、うわぁ陽キャチューニングが上手くなってる……っていう感想になってしまう。良い年にしようね!いえーい!
11.CROSS SHINE (三毛縞 斑 Solo)
作詞:こだま さおり 作曲 / 編曲:要田 健 (Relic Lyric, inc.)
いやーこれは三毛縞斑のDouble Face卒業ソングですね!!かけがえのない日々を君と一緒に過ごした三毛縞斑が、一人で行く道を悪くないって思えてよかったなぁ……。無理に陽キャしなくていいから、どうか光の道を行くんだよ、三毛縞斑。
ふぅ。なんだかドラマシリーズを一本見終えたみたいな充足感があります。歌詞の節々から不穏な巨大感情が垣間見える気がして、きちんとストーリーを履修したら楽曲から受けるダメージが倍増する予感が凄いですね。怖いですね。
三毛縞斑、桜河こはく、ユニットは解散してそれぞれの道を行くけれど、悲しい別れじゃないから大丈夫。出自が、環境が、状況が、彼らを完全に裏稼業から解放はしないのだろうけれど、今は光の中を行く選択ができて良かったなぁと思います。