見出し画像

ゲームとしては、打球が上がらない印象。
スワローズもジャイアンツもホームランがなかった。ホームチームのスワローズは強打者を揃えている印象だったが、塩見の打球もサンタナの打球も失速していた。

ところで、前の席の社会人たちが雑談をしながらゲームを見ていた。これは内野席ではとてもありふれたことで特に言うこともないはず。
外野戦でも応援に熱心な一部を除けば、そんなものだろう。

野球は社交に向いたプロスポーツだと思う。弊社もそうした意図もあってシーズンシートを購入しているわけでもあり。

しかし、これがプログラムバスケットでは、そうはいかない。プレーの強度が激しく、特に澱んでいる時間がほとんどないため、隣席とゲームと無関係な話をするということがとても少ないと考える。

コートサイドではない2階席、特に大型アリーナの遠方席であれは、そうした需要にも応えられる可能性はあるかもしれない。

そう考えれば、BリーグのB革新構想とは、ガチでゲームを見る、いずれかのチームを強い共感のもと応援するという観客ではない層をアリーナに導き、社交としての観戦、ゲームをツマにした社交の場という可能性も残そうとするものなのだろうと思いつく。興味深い。

ゲームは、このところのスワローズらしく、先発はそれなりに役割を果たすが、打線が十分に機能しないまま、リリーバーが崩れるというパターンを踏襲したものになった。

山田、内山、古賀、並木の怪我。田口の怪我による出遅れは、実のところ、相当効いているだろう。
小川、奥川の怪我は先発がいい中では、そこまでのマイナスには見えないが、さらに遅れれば、負担にはなってくるはずだ。

ここから先は

69字

¥ 100

この記事が参加している募集

Bリーグ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?