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産後パパ育休を振り返る

産後パパ育休として取得した育児休暇も気がつけば残り2日。
おかげさまで毎日、妻と共に育児に励みながら元気に過ごしています。
産後パパ育休後も引き続き育休は6月終わりまで続くのですが、一旦振り返ってみたいと思います。

ちなみに妻も育児の体験記をnoteで綴り始めたので、良かったら是非ご覧くださいな。

息子と私の日々の成長

日に日に成長していく息子のお世話をする日々は本当に愛おしいものです。毎日のように息子と触れ合って成長を見守れるだけでも、育休を取って本当に良かったと思います。特に新生児期から生後1ヶ月目に差し掛かるまでの成長振りは著しいものでした。「可愛い新生児期はあっという間に過ぎちゃうからね・・」と周囲から言われていたのですが、本当に一瞬でしたね。

同じく産育休中の妻とは基本は「母乳をあげること以外は父親にもできる」という考え方で、3月からツーオペで育児に励んでいます。

育休を取得したパパさんがいざ育児や家事に向き合った時に「妻にしかわからないから手を出せなかった」と言う場面って少なくないと思います。0から夫婦2人で向き合うことで、お互いにやれる人がカバーし合える体制が作れたのはとても良かったと感じています。

とは言うものの、3月頭に取得した産後パパ育休の前半の頃はまだ抱っこすら怖くておぼつかなくて、沐浴も妻のサポートなしでは全くできずの酷い状況。こんな状況で育休とって育児頑張っているだなんて、とても言えるものではないなと落ち込んだりもしました。。

それが今となってはギャン泣きした時の抱っこも小慣れてきたし、沐浴どころか息子と一緒にお風呂に入って湯船に浸かったりしているんだから驚きです。

息子の成長と共に自分も妻も成長させてもらっているんだなと、そんな実感が湧いてきて、どことなく以前よりも自己肯定感が高まった気がしています。

夫婦二人の時間の大切さと育児への取り組み方

夫婦でツーオペ育児を続けて2ヶ月近くになりますが、最近になって少しずつ夫婦の間で余裕が生まれてきて、生活に変化が出てきました。息子を連れて一緒にお買い物に行く時もあれば、自分が息子の面倒を見ている間に妻が買い物に出かけたり等といったお互いに気分転換をするような時間を作れるようになりました。

実際、日々の育児においてこの時間がかなり大事だなと思ってます。家から外に出る気分転換のおかげでギスギスした空気が生まれることもなく、楽しく育児に邁進できています。可愛くて仕方ない息子のお世話のはずなのに、両親が余裕がなくてイライラしていたら良くないですよね。だからこそ、自分で自分の心の余裕を保つ術を考えて、行動に移すようになりました。

個人的には息子が生まれる前から続けていた習慣については少しずつ戻していくようにして、最近はジムでトレーニングをしたり、読書をする時間を作れるようになりました。もちろん、これらはすべて妻の理解あってこその話ではあるので、ありがたいなと思う毎日です。

音楽活動と家族のサポート

時間的な余裕が出来てきたのがここ最近という話をしましたが、息子が生まれた3月から今に至るまで、バンドのレコーディングやライブ、スタジオ練といった音楽周りの活動が幾つかありました。その度に妻にはワンオペで育児を任せることになり、やや心苦しい気持ちになることもありました。

特に先日の日曜日のライブについては当初は出演を悩んでいましたが、快く妻がOKを出してくれたおかげで自分のバンド人生における大切な思い出を作ることができたりもしました(ライブにまつわる話はまた別でnoteに綴りたいと思います)

これは大前提ではあるのですが、家族を含めた周囲の理解やサポートがあってこそ出来ることが沢山あります。これは音楽活動だけではなく、仕事を含めたあらゆる物事に対してです。自分の行動が周囲にどう影響するのか、家族にどう影響するのか。想像力を働かせることが今まで以上に求められているなと思います。自分の想像力や配慮が足りていなくて、迷惑をかけてしまったことが沢山あるからこそ大事にしたいですね。

そして、今まで以上に時間に制約ができたので、自分に与えられた時間をどう活かすかについても産後パパ育休の間で考えるようになりました。
自分にはまだまだ至らない部分が沢山あるので、これから先の育休期間を経てもう少し自分をアップデートしていけたら良いなと思います。

そんなわけで3月から続いた産後パパ育休の振り返りでした。
引き続き、新米パパ頑張ります!!