気づきと促しの話

今日は数年ぶりに前職の上司と飲もうという話になって、仕事終わりに赤羽で飲んできた。

自分が新卒で前職に入社した時からお世話になってる方で、総務職としての大事なことを説いてくれた。相変わらず凄い経験値とスキル持った方だなと改めて思った反面で、職場環境故の苦しい話を沢山耳にした。転職ありきでは無いのだけど、そうも言っていられない現実があることに気付かされた。未熟ながらも自分の体験を話しつつ、腹割って話すことで振り返りの機会であったり何かしら気づきを得てくれたようで少しばかり嬉しい気持ちにもなって帰宅した。

何事に対しても「気づき」ってすごく大事だなと思う。
最近は自組織のメンバーとは自身の振り返りを通じて気づくことの大事さを説いていて、無意識に感じたり考えたりしていることを言葉にして表していけたらなと常々思っている。

日頃から同じ環境下で身を置き続けていると、どことなく感覚が麻痺してしまう部分ってどうしてもある。置かれている環境を変えることの恐怖感もあるし、自分もそうだった、誰しもが感覚や思考をアップデートできるとは限らないし、無理強いしてもいけない。だけど、誰しも「気づき」を得られるチャンスはあって、それが誰かとの対話であったりコミュニケーションを持って促せるものだったりする。

まさにコーチングの類の話ではあるのだけど、自分はまだまだコーチングを出来るスキルは足りていないので、これからしっかり学んでいこうと思う。これもまた今日の自分の気づきであるし、元上司との対話があったからこそ促されたものでもあるかもしれない。

対話があるからこそ、気づきと促しが生まれるというそんなことを感じた金曜の夜でした。

明日は久々に自分のバンド”17歳とベルリンの壁”のライブなので、あまり夜更かしせずに寝よう。