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父親になって見えるようになった世界のこと

約3ヶ月近くの育休も気がつけば終わりに近づいてきました。
4日後の木曜日には仕事復帰。少しずつ仕事モードに頭を切り替えつつも、残り少ない育休を満喫しています。

ある日、息子をあやしていて、満面の笑顔で喜んでくれる姿を見た時に父親になったことをしみじみと感じました。この子にとって目の前にいる自分がたった1人の父親なのだと。父親としての自覚が自分を前に進ませてくれるというか、肩をポンと押してくれるような、そんな気持ちにさせてくれるような気がしています。

息子が生まれてから育休を経て、育児と向き合うことで父親として当事者意識が芽生えてきました。そして、自分が生きている世界の見え方が明らかに変わりました。今ではベビーカーを押して子供を連れて歩く人やお腹の大きい妊婦の姿が目に入るようになりましたが、以前は気にも留めなかったと思います。

何かが正しいとか間違いとかそういう話では無いのですが、ほんの少し目を向けるだけで見えてくるものとか、逆に見過ごしてしまっているものはたくさんあるんだなと気づきました。

自分が子を持って父親になったからこそ見えるようになったものが沢山ありますし、きっとこれからも増えていくと思います。そして、息子と共に色々な経験を踏んでいけたら良いなと思うばかりです。

そして、何よりも妻と一緒にスタートラインに立って妊活や育児に向き合っているからこそ、味わうことの出来ている素敵な時間です。これからも大切にしていきたいなと思います。