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老いを生きる

ただいま、「老い」というものを噛みしめております。そして、それなりに味わい深いものだな、とも感じております。

取り柄なき
平凡な人生で
よかったに
平々凡々
そのむずかしきこと

夜ごと夜ごとに
嫌でも一度は
目を覚ます
ことが決まりの
生活とはなれり

静けさに
外を見やれば
落日の
茜に染まる
我が一生ひとよかな

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