猫ちゃん、どうしたの?(前半)

この話しは、何年前だろう??

私自身に起きた、ウソのようなホントにあった話し

2007年頃のことです

ある日のこと
私が自宅玄関を出ると左側に
ある視線を感じたのです

パッと目を向けると、そこには小さく若干痩せて毛並みが荒た猫

私は
 わ〜、マジかぁ、何よぉ
 敷地内で死なれたら困るなぁ

と思いながらも猫の顔を見ると
何やら、物言いたげにこちらを見ている

それは、まるで
 お願いします
 助けてください

当時、実家に住んでいた私は母に相談

そして、ある事を決めたのです

棲みつかれても困るけど
死なれるよりはいい
痩せこけているし

とのことで元気になるまでミルをあげることにしたのです

〜〜〜
猫って、エサをもらえると分かると
ずっと来続けるよなぁ
〜〜〜

あげ始めて数日間
私が毎朝、出勤する時に
左側を見ると猫の姿が

しかし
まったく手をつけた様子がなかったのです

そんな日がしばらく続いたが
ある日のお昼頃
(この日は、土日だったのか私が有休だったのか忘れましたが)
玄関に出てみると、ミルクの入った容器が空になっている

お!ミルクを飲んでくれたのか??

その日を境に、容器が空になるようになったのです

ハイッとあげても、近づいて来ず
まだ警戒されている

またも、そんな日が続いた、ある日
ハイッとあげると
サッサッサッと寄ってきて
目の前でミルクを飲み始めたのです

ウチの飼い猫ではないものの
いやぁ、嬉しかった〜

ミルクを飲み始めてしばらくしてから
ミルクだけでなくキャットフードもあげることにした

そして、ある日
猫は、姿を見せなくなったのです

− 後半へ続く −

#猫 #猫の視線 #猫の表情 #猫の感情

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