抽象化

本日は、朝から前田さんと箕輪さんの対談を見ていました。そこで学んだことをアウトプットしていこうと思います。

私が特に気になったことは「抽象化の粗さ」というキーワードです。コロナの影響でzoom飲み会というものが世間では流行っていますが、今までのリアルの飲み会をただバーチャルにすればよいという置き換えに過ぎないということを学びました。これは問題をただただ短期的に置き換えたものであり、そこにはきっと「飽き」がくる。それは人間にとって当たり前のことで置き換えるだけでは意味がないことがわかりました。

つまり、本来のリアルの飲み会で味わうことができる周りの雰囲気であったり、人に触れられる環境をどう演出していくか。バーチャルスナックの例でいえば、スナックに行く前の「ドキドキ感」からスナック本来の楽しみや知り合いがいるかもしれないという緊張感があり、そういった一つの事象の前後であったり、本質的な部分を突き詰めていかなければいけないのだと感じました。

物事を本質的に捉えるために抽象化し、そこに人間のどんな心理が働くのか、そこまで深掘りして考えていくことがこれからのwithコロナ時代には欠かせない能力なのだと改めて「抽象化」の大切さ、奥深さをかんがえさせられました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?