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2021/02/19 Fri

いつもより早く起きられればX-H1を入れたカメラバッグで出勤するつもりだったが、そううまく行くはずもなく。お供のX-Pro3だけ首から提げて家を出た。

原因はNieR Re[in]carnationだとはっきりしている。あのグラフィックと快適なAUTO機能、物語の描き方だったり戦闘だったり、某グランドオーダーもこれくらい気合を入れて作れと言いたくなった。

今日は日付が変わる前に寝て、明日こそH1を持っていこう。

昨日の今日で早速モノクロを使ってみたが、スナップで使うものではないと痛感した。構図を決めて瞬間を待つスナップならまだしも、何か良さそうという閃きのスナップでは誤魔化しが効かない。

まあつまるところ腕が追いついていないのだ。だがそれを自覚できただけ、1年縛りをしていた頃よりは成長したのだろう。

そして同時に防塵防滴でないXF35mmF1.4が重要になってくるかよくわかった。
1段絞っているとはいえ35mmF2ではシャープすぎる。ノイズやグレインエフェクトの粒状感は良いのだが、フィルムっぽいようで何か違う、微妙な写真になっている。

あるいはあえてピンボケさせることも考えたが、AF+MFで咄嗟に行うのは難しい。フォーカスリングに距離指標がついていれば構える前に確認して済むのだが……。

1年縛りの時は練習だったので、光をうまく捉えられたかだけ考えていた。写真展を経験した今では、そこに写真としてどうかという観点が加わった。
そして今のモノクロの撮り方では作品にはならないと感じているが、これも成長だと思っておこう。

ちなみにクラシックネガが多いのは、Pro3のメモリ液晶にオールドスタイルで表示させた時一番カッコいいからだ。もちろん色味も好きだけど。

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