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2020/03/23 Mon

六義園に初めて行った。Googleマップでは混雑しているようだったが、着いてみるとそこまででもない。

平日の昼間と考えれば多いのかもしれないが、枝垂れ桜が満開という点も考慮に入れるとやはり少ない気がする。

結局下の方は散り始めていたこともあって、あまりシャッターを切らなかった。

それよりも、巣鴨までの道中で見事な桜並木を見つけられたことの方が収穫だったと言える。住宅街なので電線が入るのは仕方ない。むしろ親子連れや老年夫婦などの往来があって活気づいているのが良かった。

都心でこれだけ咲いているのなら、と思い毎年撮りに行っている三沢川にも足を運んだ。早咲きの品種はもうだいぶ散っているが、ソメイヨシノは見頃と言えるだろう。

目黒川には行ったことがないが、川岸が無機質な川は好きではない。ここは枯れ草も放置されているが、川岸があり、そこにしっかりと草が生えている。

朝来たことはないが、夕方は陽が桜と水面を照らすように差す。名所でないのが不思議だが、人が増えても撮りづらいので今のようにひっそりと、地元民を中心に楽しむくらいがちょうどいいのかもしれない。

撮って出しにこだわるとクラシックネガで桜を撮るのは難しい。前の日記でもそんなことを書いたが、花弁が白いと周りの色に引っ張られるのだと思う。

ピンク色の出方は落ち着いていて好きだが、光源の位置によっては寒色に振れるので万能とは言い難い。

結局Velviaのカスタムを一番使っていた。

今日からライトアップが始まるらしく、カバンにしまったX-H1を再び引っ張り出した。ライトアップされた桜並木を撮るのは長瀞が最後だったか……?

ISO6400でもノイズは気にならなかった。今回はグレインエフェクトをオフにしていることも大きいだろう。

地元のはカメラを始めた頃に1回行ったっきりで、以降は仕事の都合で撮れていない。今年こそは、と思っていたがあえなく中止となっている。

この自粛の波はいつになったら収まるのだろうか。

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