キヤノン新製品、RF16mmF2.8が星景撮影に良さそう
最近、子育てに忙しくて星を撮りに行けていません。
それは仕方のないことなので我慢もできるのですが、昨日9/14に正式にキヤノンからカメラボディとレンズが発表されました!
カメラ本体とレンズが2本、発表されましたね。
その中でも気になるレンズがあったので期待と使いどころを紹介できればと思ってます。
気になるレンズは?
RF16mm F2.8 STM
これ、APS-C用かと思いきや、フルサイズ対応なんです。
16mmがどのくらいの範囲で撮れるかというと、このくらいです!
この写真は15mmで撮ったものなので全く同じではないですが、同じF2.8のレンズで撮影したものです。
天の川がかなりの範囲で入れる事ができます。
水平線から真上くらいまで入るくらいの角度です。
それがなんと4万円台前半で売り出されるというのです!
そしてなんとレンズが軽いのなんの、、、
165gという超軽量設計!
登山に持って行くも良し!初めて星空を撮ってみたい人も良し!
なんとお財布にも身体にも優しいレンズなんでしょうか。。。
EOSRPとの組み合わせに期待
私の持っているEOSRPはキヤノンのミラーレス一眼の中で最軽量です。
カメラの重量が485g、RF16mmのレンズと組み合わせても650gとめちゃくちゃ軽いです。
何かの間違いでしょうか?!
今使っているタムロンのレンズSP15-30mmが1,100gとかなりのおデブなのでそのレンズにも満たない重量でボディとレンズを携行できる時代なんですね。
まずは初心者の方で星を撮ってみたい!という人はこのEOSRPとの組み合わせでいいと思います。
気になっていること
MTF曲線といわれる、レンズの性能を表したグラフが公開されています。
それも見ると、開放のF2.8では主に写真の四隅の写りが芳しくないそうです。
どうしても星を撮る際にはF値を開放にして撮るため、出来上がりの写真に影響しそうで少々不安です。
これはそこまで気にしてないのですが、今後山に登って星を撮るとなると突然の雨の場合、レンズとカメラ本体の故障に気が散ってしまいそうです。
子連れでそこまでがっつりと撮影できるわけでもないでしょうし、個人的には問題点に挙げるほどではないのですが、気になる方もいると思います。
風景写真を撮るときにはフィルターを付けることがあります。
このフィルターを付けた際に、写真の四隅にフィルターが映り込んでしまい、黒くなることが広角レンズでは起きてしまいます。
そのため、取りつけるフィルターを薄いタイプへ買い替えが必要になるかもしれません。
まとめ
まずは購入した方の作例待ち、といったところでしょうか?
とはいえとても軽いので、購入しない手はないでしょう。
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