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「CultiI」という会社を作りました。

本日11月30日大安吉日に「CultiI合同会社」を設立登記しました。

社員(株主)は自分一人。

小さな会社をスタートさせました。

CultiIとは?

社名は「CultiI=カルティ」。

英語の「cultivate=耕す」の文字を使いました。

「culture=文化」は耕すを意味するラテン語「colere」から来ていると言われており、「colere」の派生語「cultus」から「cultivate」が生まれてきたと言われています。

その言葉に「I」を添えて。

最後には「おっきなアイ」を、そして「I」mabariから耕していこうと。

そんな想いを込めて名付けました。

※フォントの都合で、エルなのかアイなのかわからないことがネックではある。

今日で2年

英会話教室English Houseを引き継いで今日で丸2年。

苦しすぎて、あっという間の2年間でした。

熱すぎる火中の栗を火傷しながら拾い上げ、自然治癒力に頼りながらなんとか進むことができました。

スタッフの頑張りも、以前からずっと通ってくれている会員のみなさんにも感謝がつきません。

これからももっと良い教室にしていく努力をし続けます。

今治で1番の英会話教室に。

子どもたちが1番楽しく学べる教室に。

生まれた危機感

2年間で、楽しさと同時に危機感も覚えるようになりました。

どんどん閉鎖的になっていく現代において、地方で小さくまとまってしまうことへの焦りを感じています。

世界はもっと広くて、マスクしなくてもよくて、開放的で、そして競争的で。

居心地の良い場所ならすでに目の前にあるし、どこかで転んで怪我をして帰ってくるところはあります。

でも、チャレンジできる広い世界を知らない。

自信もないからやろうともしない。

そういう子どもたちが増えていくことを、怖く感じています。

学校は大事です。ただ、そこでは見出すことができない可能性があることもまた事実です。

地域社会、ネット社会が受け入れてくれることもあります。

まわりの大人が、受け入れることのできる余裕をどれだけ持っているか。地域がどれだけ許容できるか。

その文化(土壌)が将来につながると思っています。


土がすべて

農家の端くれにいる人間ですが、作物は土ですべてが決まると言っていいでしょう。

いい土に種を植えれば、ほとんどどの作物も勝手に育ちます。

本当に勝手にすくすく育っていく。そういうものなのです。

そしてまた、子どもたちもすくすく育ちます。ほんとうに勝手に育っていくでしょう。

ただ、その育つ上での土台はどうだろうな。

土はどうだろうな。

栄養たっぷりかな。柔らかいのかな。水は足りてるかな。陽当たりはどうかな。しっかり耕されてるのかな。

そんなみんなの育つ「土」を耕せる会社になろうと思っています。

良質な土の元では、強く根を張ることもできれば、強風にも病気にも負けない、可憐な花や実をつけることができるようになるでしょう。

また強固な土台、礎になることもあるでしょう。


そんな想いを込めて「CultiI」と名付けました。


みんなの可能性を少しでも広げていくために、その土を耕す。

小さな可能性も拾い上げていく。そして、いつでも帰ってこれる場所に場所にしていく。

そんな事業をしていければと思っています。


さいごに

次のステップは、クリエイティブハウスを作ることです。

ここではプログラミングやデザイン、映像が学べる場所であることに加えて、ゲーミングスペースにしようと思っています。

そしてさらにもう1年後には、学校での集団生活が苦手な人たちが集まれる放課後等デイサービスの事業ができればいいなと。

なんとなくそんな青写真を描いています。


青写真が青なまま終わらず、カラフルで明るい笑顔溢れる写真になるように、できることからやっていこうと思います。

一緒にそういうのやりたいよ!興味あるよ!という方はぜひご連絡ください。

まだまだ借金まみれで、小指で弾くだけでいつ飛んでもおかしくない会社ではありますが、生まれ育った街の土(culture)を一緒に耕(cultivate)していきましょう。


CultiI合同会社 代表 荒木貴大

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