校長先生になりたかったぼくは、英会話教室の代表になることを決めた。
みなさんの子どもの頃の夢って何でしたか。
とりあえず「プロ野球選手」って書いてた時代。中学校までは夢見てたかな。
高校時代は何書いてたかな。もう記憶にないや。
表向きの夢とは別に、裏テーマとして抱いてた夢が2つあります。
その1つ目は、ライオンを飼うこと。
小さい頃からずっとライオンが好きで、ライオンを飼うためには大きな場所とか高価な餌とかいるから、金持ちになってライオンを飼うんだ!という謎の夢がありました。
強さを求める男の子なら一度は百獣の王に憧れることがあるんじゃないかな。
現実的に日本で個人で飼育することはできないようなので、これはまあ海外に住むことになって初めて実現することなので、夢としてずっとあり続けるんだろなぁと思っています。
2つ目は、校長先生になること。
実は高校時代には「教師になるのもいいなぁ〜」なんて漠然と考えていたこともあったんです。
ただ、教師という職業はあくまで公務員で、なかなか自由度少ないんだろうな〜ということもあって、ぼくにはたぶん無理だなと思ってそっと引き出しにしまいこみました。
ただ、そこから社会人になったときに「民間校長」みたいな言葉も全国的に出てくることもあり「一足飛びで校長になれるのであれば、いつかは民間校長に」という気持ちが芽生えてきました。
と、なかなか実現しない夢だと捉えていたこの二つのうちの一つが、少し形を変えて実現しようとしています。
あさって11月1日から、今治の英会話教室の経営を引き継ぎます。
今治で展開する英会話教室「English House」の代表に就任することになりました。
今治で英会話行きたいなと考える方々が、おそらく一番最初に検討するんじゃないかなというくらい、今治では大きな教室です。
みとん今治を始めてすぐの時から、お声かけいただいて広告パートナーとして長く期間お付き合いさせていただいている会社です。
小さな一室から始まって13年。今では200名を大きく超える教室に成長した英会話教室を引き継ぐこととなりました。
引き継ぐ事業があまりにも大きく、生徒さんも多くいる状態で経営者が交代することは非常に難しい船出になることは容易に想像できますが、その困難を補ってあまりある将来性を感じています。
まだまだ全てを把握しきれているとは言い切れませんが、創業者にも講師として残っていただき、13年という歴史と一緒に新たな風を送り込みながら、これからの形を見出せることができればと思っております。
すでに、保護者のみなさまへの挨拶や、講師のみなさんとの面談も終え、いよいよというタイミングです。
身の引き締まる想いでいます。
英語もできないぼくがなぜ、英会話教室を引き継ぐことを選んだか。
それは、地域の子どもたちの教育に興味があると同時に、強い課題意識を持っているからです。
ぼくの学生時代は、いい(偏差値の高い)学校、いい(大きな)会社に入ればきっと将来は幸せだと信じて疑っていませんでした。
それが今でも地方では根強く信じられていると思っています。
コロナが来るまでは。です。
不確定で、不安定な時代は突如として目に見える形でやってきました。
どれほど大きな企業でも、巨額の赤字を出し、経営の危機に瀕するような時代がやってきました。放り出された時には、誰もその保証はしてくれません。
受験勉強だけではかばいきれない、世の中を生きていく方法の選択肢の重要性がより一層必要となってくる時代になりました。
お金の授業、会社という資本主義の授業、英語をはじめとする外国語の授業、日本・外国の歴史・文化の授業など。
受験勉強では得られない知識が見直されてくるかもしれません。
そうした、より生き抜いていくのが難しくなる世の中の武器を保つための一部分を、これから担っていければと思っています。
公的な学校ということではありませんが、ある意味学校よりも幅広い年齢層を対象とした校長先生になります。
ぼくができることは、通ってくれる生徒さんたちを最大限楽しんでもらうこと。そして、講師のみなさんにとっても、ここで働くことが楽しいと思ってもらえる環境を作ることだと思っています。
これからの今治を、日本を支える子どもたちが、楽しく、いつでも世界に飛び立てることができる、その土台の一部をサポートできればと思っております。
英会話ができなかった自分では選ぶことのできなかった選択肢を、より楽しく獲得できるお手伝いをしていくことになります。
経営者が変わっても残ってくれるスタッフもいます。そのまま継続して残っていただける生徒さんたちがいます。
ぼくを信頼して、経営を譲ってくれた創業者がいます。
それらみなさんの期待を最大限の力に変えて、今まで以上の成長を見せていきたいと思っています。
あれやこれややって大変だろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、自分が必死で動くことで見えてくるものにぼくは価値を感じています。
そして、その姿を見て何か思ってもらえるものがあるということも信じています。
行き着く先がどこかはわかりませんが、相変わらず、ここ今治という場所を楽しく住める場所にしたいという一心で、しっかり前を見て進んでいきたいと思っています。
英語教えれるよ!日本にいる外国人の友達いるよ!というみなさん。
ぜひご紹介ください。
そして、ぼくにもおすすめの英語勉強方法教えてください。
明日から、Netflixのドラマのシャドーイングから始めてみようと思っています。
さぁ。
Let's start , Study English with us .
愛媛県は今治市でいろんなことをチャレンジ中です。 ご興味のある方や、応援してもいいかなと思う方はぜひポチッとしていただければ幸いです。 よろしくお願いします。