「Port'e(ポルテ)」でやりたい7つのこと。vol.7 " Community "
クラウドファンディング実施中の1ヶ月間、noteも定期的に更新していきます!
新たな施設「Port'e」でやりたい7つのことを一つずつ言語化していきたいと思います。
さて、いよいよ残すところもあと1日!達成目前!!
最後までよろしくお願いします。
ラストの第七弾は 「Community」です。
使い古されたお決まり文句。
「コミュニティ作りたいんですよね。」
もう飽きたよその言葉は。
と思いつつも、結局そこに行き着いてしまうんです。
「類が友を呼ぶ」
その人たちにとって心地よい空間を作りたいと思っています。
具体的にどんな人が集まる場所になるのか。
大きく3つのグループを想定しています。
一つは、ゲーム好き。
ゲームを一つのコミュニケーションツールとして利用し、このツールを介して仲良くなる、相手を知る。
そんな人たち。
もう一つは、クリエイターの人。
今治ではこういった職種の人を見る機会は多くありません。デザイナーと呼ばれる人と知り合うこともなかなかありませんし、アーティストなんてもってのほか。YouTuberのような動画コンテンツの人もほとんどいないでしょう。
いるならぜひ遊びにきてね、いないのなら、自分がなればいいじゃない。
そんな志のある人たち。
そして、学生。
実は今現在、店舗についての企画会議を高校生に話を聞きながら進めています。
完全にボランティアではありますが、お店ができるまでを一緒に考えてもらいながら進めたいというのも経験のひとつ。
学校の勉強はもちろん大事。ただ、それ以外の経験はもっと大事。
アルバイトができない学生たちにとって、どんな重みのある経験ができるのか。
Port'eを使って少しでもその一部を体験できるようにしていきます。
これら3つのグループ。
それぞれが融合するとめちゃくちゃおもしろくなると思うんです。
ぼくが体験した、こどもでもおかしくない年齢の子たちとゲームして、なんなら煽られたり指示されたりする。
ここでの上下関係はゲームの熟練度。
実世界とは異なる空間での関係性が生まれます。
これによりコミュニケーション量は爆発的に伸びるでしょう。そして、お互いにその人にも興味をもつようになるでしょう。
大人たちは、自分の子どもとの接し方、年齢が下の人への接し方や新しい考えを取り入れるきっかけになるでしょう。
子どもたちは、大人との距離の詰め方、その人の仕事への興味。自分の家庭との違いも考えるようになるかもしれません。
いずれにしても、世界が広がります。
また、クリエイティブは国境を超えます。
大人子ども関係なく。
質が世代をも超えていきます。
ここにはゲームと同じような、実力社会が待ち受けています。
生きた年数ではなく、完成されるクオリティで評価される。
ここにも世代間の交流が生まれます。
大人たちは、子どもたちのクリエイティブに可能性を見出すでしょう。もしくは脅威に思うかもしれません。
子どもたちは、大人たちのクリエイティブを認めつつも、自分なりの味わいを表現し始めるでしょう。
そしてそれが評価される局面も出てくるでしょう。
それらすべてのきっかけに、Port'eがなると確信しています。
まさにお店の名前の通り、誰かにとっての「Porte(ドア)」であり、どこかに旅立つ時の出発点「Port(港)」である。
そんな空間を作っていきます。
いよいよ6月にはオープンがやってきます。
オープンしてすぐにすべてのものが完成するわけではなく、やはり少しずつ文化を作り上げていく必要があります。
長くいられる空間として、常にアップデートしながらこの「Port'e」を成長させていければと思っています。
クラウドファンディングも多くの方にご支援いただいております。
本当にありがとうございます。
ぜひオープン後もお楽しみしていただければと思います。
残りあと1日。
どうぞよろしくお願いいたします。
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