システマ東京が関わった小説とかマンガとか

ちゃんと取材したシステマ作品

数々のシステマ本が発行されていますが、特にシステマとは関係のない本にもちらほらとシステマが扱われています。本やネットで調べた情報を使っている場合がほとんどですが、中にはちゃんと取材したり、実際のシステマ体験がもとになっているのもあります。

その中で、システマ東京が関わったものを一部ご紹介。

ディア・ペイシェント

新しいものでは「ディア・ペイシェント 絆のカルテ (幻冬舎文庫)」

NHKで2020年4月からドラマ化されるのにあたって、文庫化されました。医療現場の裏側をリアルに切り取りつつも、深いところに人間愛を感じさせる人物描写が見事です。主人公の女医さんがメンタルマネジメントにシステマを取り入れています。作者の南さんは以前、システマクラスに通われていました。そのときの体験も元になっているようです。どうも北川がモデルっぽいキャラも出てきてます。ドラマでシステマがどう扱われるか楽しみですね。

アンダーニンジャ

次は「アンダーニンジャ」。

「アイアムアヒーロー」で一躍人気作家となった花沢健吾先生の最新作です。アクション描写の協力をさせて頂きました。「アイアムアヒーロー」は全巻読んだので、作者の花沢先生にお会いできてとても嬉しかったです。特にシステマを使うキャラは出てきませんが、システマ的な要素が随所に散りばめられてます。日常にしれっと忍者が潜む、フィクションとリアリティの絶妙なブレンド具合が秀逸です。これまでにない忍者マンガですね。今後の展開がものすごく楽しみです。2巻からクレジットに名前を載せてくださっています。

ディアスポリス

「ディアスポリス-異邦警察-」

少し前の作品ですが「ディアスポリス」にもちょっとだけ関わっています。担当編集者さんが取材でヴラディミアセミナーに参加されました。

システマが登場するのは第5巻の「寒い国から来た男”編」。ミカエルにそっくりの男「ユーリ」が大活躍です。ドラマ化されましたが、1巻〜4巻の内容だったためシステマはなし。続編が出たらシステマが出てくるかも?

Samgha

それと変わったところでは仏教専門誌の「Samgha」

こちらでは「無常」特集に、システマの「Keep Moving」が取り上げられています。

一風変わったシステマ本。よかったら読んでみてください。

他にも「こんなのあったなあ」というのを思い出したら追記します。

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