家族の記憶
ウェディング
マタニティー
お宮参り
ニューボーン
バースデー
七五三
成人式
家族写真
など、家族に寄り添う場面を多く撮影させて頂きました。
ご家族の写真を多く撮影させて頂いているのは自分には少し訳があります。
自分に出来ること、したい事、その行為によって社会に与えられる幸福の量を増やすこと。
自分の出来ることによって、それだけで自分が満足しているはずなのに、喜んでいただけて、与えているはずなのに幸せをいたただける。
こんなに、素敵な活動はない。
少し、撮影時にエピソードをお伝えさせてください。
昨年、七五三の撮影依頼を頂いた時の出来事です。
お約束の時間に待ち合わせて撮影を始めたのですが、
お子様が人見知りで、中々お子様の笑顔をおさめることが出来ませんでした。
私は、納品物の結果が大事なことは勿論ですが、
その空間と時間を一番大切な想い出として受け取って頂きたいと思って撮影しています。
このとき、徹底的にお子様と仲良くなることに努めました。
結果、撮影制限時間のうち、半分の時間をお子様と仲良くなることに費やしました。
撮影が終わり、お別れの時間を迎えた時。
当初お母さんの影に隠れて私のことを見てもくれなかったお子様が、
『カメラのおじさん!!今から、一緒にご飯食べに食べにいこう!!』
と言ってくれたのです。もう溢れる涙を堪えるのに大変でした。
この時に、改めて自分の胸に突き刺ささりました。
これしかないと。
自分の出来ることによって、人を幸せに出来ることがあれば全力を尽くそうと思っています。
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