文化と教育の地域格差
地域格差で問題なのは「貧富の差」ではなく、「教育や文化」を『見たことがないから知らない』ことだと思う。
本屋さんや図書館があっても本は揃ってないし、大学や美術館も近くにない。田舎に住んでる人は、「金がないから諦める」のではなく、教育や文化に金を使うという発想自体がない。
「文化的な生活」というが、そんな次元ではなく、わからないことがあればとりあえず「ググる」とか、余暇の過ごし方として読書や映画鑑賞などの選択肢を持つ。とかそういう次元。
まず、『気付くことすらできない』のが問題だ。
もし、金があったとしても、「街まで買いに行く」ことが簡単にできないので、本やCDを買うにしても地元の小さなお店で済ますしかない。
「同じ学力の子供が、田舎に住んでいるという理由だけで、都市に住んでいれば受けられたはずの教育の機会を奪われている」
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