ホームランが出なくても焦るな。
オリックスにホームランが出ない。
唯一のホームランとなったラベロの1本は、きれいなホームランだった。
チーム打率もまさかの1割台。
「貧打」そのものだ。
一方で、
ヒット数はリーグ3位、
二塁打はリーグ2位と決して悪くない。
さらにいうと、
三振数はリーグ最少であり、
トップの日本ハムとはすでに16個分の差がある。
一方で四球数が少ないことから、
積極的に振っていく野球を見せている。
早くも安達が離脱しており、
チーム屈指のつなぎが不在だが、
バレルがその穴をしっかり埋めている印象だ。
ホームランは、
一挙に大量得点を狙える、いわばボーナスイベントでもあるが、
一方で、打線の流れがいったん切れてしまうリスクもある。
焦る必要はない。
昨日の日本ハム戦のように、
3番に紅林が入り、さっそく新しいつなぎ方が見えた。
こういうときこそ、
ホームランにこだわらず、
守り勝つ野球を見せてもらいたい。
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