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ドラムのフープにクリップで固定するマイクの問題点
バカみたいなドラム音源作ってます。あーさーです。
自己紹介は下のnote見てください。
クリップで固定するマイクって下のリンク先のようなマイクですねhttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/227161/
一応言っておくと、これがないと困るというぐらいには便利なマイクではあります。
ライブでいちいちスタンド立ててたら見栄えが悪いです。
ドラマーが見えません。ステージ上がごちゃごちゃします。
そしてスタンドを使わなくていいので楽。これ大事。ほんと大事。
でも自分は使わないかな…と思う理由を書いてるnoteです。
1.揺れる
フープにクリップで固定するということは揺れます。
タムのマウントの方式でも変わりますが、基本的にタムって結構揺れます。
で、揺れるとトップマイクとタムのオンマイクの距離が変わるので位相がぐっちゃになります。
位相がずれるとどうなるかはこの記事を読んでください。
2.マイクが振動する
フープに固定してるということはタムと一体になっているようなものです。
タムを叩けばタムの振動がマイクに伝わってマイク自身も振動します。
コンデンサマイクによく使われているショックマウントも床からの振動をマイクから守るためのものです。
ということなのでマイクが振動するのはよくないことなんです。多分。
でも正直
太鼓類の大事な帯域の位相を大きく乱す程度に揺れるの?
マイク自身の振動が具体的にどう悪影響を及ぼすの?
と言われるとどうなんだろう?とは思います。
試したことないのでわかりません。
プロのライブの現場で使われているのでさほど大きな影響はないかもしれません。多分。
自分がマイクスタンドを使って太鼓のマイクを立てる最大の理由
メジャーで活躍してる人たちのレコーディング現場の写真でクリップ式を使ってるのをあまり見た覚えがないからです。
長いものに巻かれる。偉い人が言うこと、やっていることに合わせる。
わからない分野はこれ大事。
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