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はじめに


目的

みなさんはじめまして。TKDと言います。
このnoteはロードバイクのライドを通して

①あらかじめ設定した身体に関する目標値(脂肪重量13㎏=起点時の20.21kgから7.21㎏の減量)へ挑戦し、達成する一連の過程を記録すること。
②実際にロードバイクによって身体が変わること=ロードバイクが健康に寄与することを課題、問題も含めて詳らかにすること。

上記の2点を目的に始めたいと思います。

終了要件

期日

2023年内
(雪が降るまで)

成功した場合

期日内に目標値=脂肪重量13㎏を達成した場合。
(手持ちの体組成計(Cestovetという中華製の安価なモノ)で計測し、一度でも目標値に達した場合成功とする)

失敗した場合

①期日内に目標値=脂肪重量13㎏に達しなかった場合
(だだし、達成状況を見極めて継続の可否判断をする)
②何らかの事情により、取り組みを中止する場合
(ケガ、病気、社会情勢等)

いずれにせよ著者が「終了」を宣言した時点で取り組み終了とする。

筆者について

一介の文化系サラリーマン(フルタイムワーカー)
新潟市在住
体育大学出身、専門は陸上(投擲系)だったが、全国大会入賞等目立った実績なし
社会人になってからは全く運動をしていない
ここ数年は体重が80~85㎏の間で前後し、健康診断では「脂肪肝」「脂質異常症」にチェックが入っている
趣味は料理
ロードバイクには学生時代から乗っており、上北沢~渋谷(約8㎞)を週2回往復していた。当時の機材はGIANT OCR3(2007)で今も健在
ロード歴は17年だが、その間ほぼ乗っていないので実質は初心者
現在の愛車はBIANCHI ARIA (2019)

現状

年齢:38歳(執筆時)
身長:178㎝
体重:80.4㎏
脂肪重量:18.48㎏
体脂肪率:22.99%

記録をとり始めたとき(2023/7/4)は

体重:83.9㎏
脂肪重量:20.21㎏
体脂肪率:24.09%


起点と現状の比較


であり、こちらを起点として考えたい。

この一か月半
1、サイクリング
2、暴飲暴食を避ける
この二つにだけ取り組み、起点から現状へと変化した。
(体重は3.5㎏減、脂肪重要は1.78㎏減、体脂肪率は1.1%減)

なぜロードバイクを選んだか

経緯

端的に言えば、乗っていて楽しい=運動を継続できるから に尽きるが、少し経緯を説明したい。

本年4月、50年に一度の大プロジェクトを任されていた私。
忘れもしない3月4日、押し寄せるストレスの解消、気分転換のため、聖地ビックスワンへサッカー観戦に出かけた。(本年からJ1に再昇格したアルビレックス新潟のホーム開幕戦である)

昔からサッカー観戦はよく行くのだけども、自分の中でネックになっていたのが車での移動。
駐車代も掛かる(前売り1300円)し、手配するのが手間。そして最大のストレスは出し入れの駐車場渋滞・・・。
コスパ・タイパ共に悪し!と思っていたとき、目の前にあったのが学生時代に乗っていたGIANT OCR3であった。
「天気もいいし久々に乗ってみるか~」とビッグスワンまでライドして行くことにしたが、これが転機となった。

ビュインビュインと発する気持ちイイ~ロードバイク独特の音
路面を滑るように進むスピード感

この二つの快感に取りつかれてしまった私は、プロジェクト準備の合間をぬってはロードバイクの最新情報をネットで漁り、仕事がひと段落した4月中旬以降、本格的?にロードバイク沼に片足を突っ込んだのであった。

ちょうどこの時、ヘルメット着用が努力義務化されていたので初めて購入したり(自転車用のヘルメットはこんなに軽いのか!という感動)、さすがに古くなって不安だったブレーキをR8000系アルテグラに交換したり(制動が細かくコントロールできる!という衝撃/自分で自転車をいじれたという満足感)、ライドするだけではない総合的なロードバイクの楽しみ方に触れることもできた。



久比岐自転車道にて ocr3と

そんなこんなでこれまでは「移動手段」であったロードバイクに、「趣味」として乗り始めたのであった。
しばらくはそのままOCR3に乗っていたが、長く楽しめる趣味だと確信しBIANCHI ARIAを購入(嫁峠は越えられなかったため中古)し今に至る。
狙いをもってリムブレーキ、機械式ディレーラーを選択したが、その理由は機会があれば後日書きたいと思う。

基本的に乗っているだけで楽しいのだが、何か目指すべきものがあった方が張り合いがあるのは自明のこと。むしろ自分が設定したゴールや目標に挑戦し、達成する楽しみはロードバイクの醍醐味でなかろうか。
ということで、自分のなかであれこれ考えてみた。
順位やタイムへの挑戦といった「速さ」に焦点を当てた挑戦は、38歳から始める私のような人間にとっては憧れや夢といった側面が強く、とっかかりとしてはうまくいかない気がした。
いわゆるキャノンボール(24時間以内に東京~大阪間を走り抜ける)といった「距離」に焦点を当てた挑戦も魅力的だが、自分のこれまでの運動歴と相反する持久系の取り組みは不安が大きい。(昔から持久系のスポーツは大の苦手)

ではどうする??といった時に、たどり着いたのが「健康」に焦点を当てた挑戦である。
人生100年時代が現実化しつつある昨今、どうしたら「楽しく健康に」過ごせるかに大きな関心が寄せられている。
巷にはびこるナゾの健康情報に踊らされることなく、誰かとの比較で一喜一憂するのでもなく、自分のなかで自然な健康を目指したい。

ここ数か月でロードバイクに乗ることはそのことに直結していると確信している。
具体的な目標値は後述するが、私のような何の変哲もない一介のサラリーマンでも、ライドによって実際に変わっていくだということを詳らかに記録しつつ、ロードバイク魅力を共有していきたい。

それではドキュメンタリーのはじまり~

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