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「誰かを応援する」と言う娯楽 6
この記事を随分長いこと投稿できていなかったのにはわけがある。
前回までの流れから、結果としてミルローグ使いのZicoさんは、見事に相手のキーカードであるキングスベインを焼失させることに成功。勝利を収め、レジェンドに昇格した。
この時に湧き上がった感情、感動を、納得のいく文章に書き起こすことがまったくできないのだ。
自分の文章力を過信するわけではないが、多くの文章を書いてきたつもりではある。個人ブログやmixi全盛期から個人的に好きなものなどを語る文はずっと書いてきたし、仕事でもそれなりに実績はある。
しかし、あの時の「頼む!キングスベイン燃えてくれ!」と言う祈りや、実際にそれが起きた時の興奮、レジェンド到達の画面を見て、ここまでを振り返っての深い感動を、文章と言う形で表現することが難しすぎる。
赤の他人のゲームの勝ち負け。それを、ディスプレイ越しに見ていた。それだけのことなのに。
時は流れ、僕はゲーム実況などの配信プラットフォームであるTwitchでZico39チャンネルの配信をほとんど毎回見るようになった。実際にZicoさんとお会いして話す機会も幾度かあり、その度になんだか憧れのスターに会うような、昔からの友人に会うような不思議な気分になった。また、同じく彼の配信に集う仲間たちとも仲良くなって、なんでもない時に集まって飯を食うような流れも生まれた。
ここ数年、eスポーツ元年などと言う言葉も聞くようになり、大きな大会で優勝して莫大な賞金を手にするプロゲーマーや、様々な経済効果等、彼らを取り巻く環境が脚光を浴びるようになってきた。
流行る流行らない、金になるならない、好む好まないなど、賛否両論なところがあるし、黎明期なので様々な課題もある。
でも僕は、そこで頑張っている誰かを、応援すると言う楽しみを知っている。そして、まだそれを知らない皆にも伝えていけたらいいなと思う。
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