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【Tbt】ミャンマーへ旅行に行ったら、とんでもないところだった。 1

ミャンマー旅行を振り返る

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こんにちは。

コロナウイルスの影響で、ゴールデンウィークに企画していた旅行をキャンセルした...という方も多いのではないでしょうか。

はい、私もその1人です。

韓国に行こうとしていたのですが、蔓延するウイルスの影響により断念...。

行き場のないこの気持ち...

「旅行へ行った気になりたい」という思いから、ちょうど1年前に行ったミャンマー旅行のことについて、記憶を頼りに書いていきたいと思います。

こんな時期だからこそ、Stay homeで妄想旅行。

早く、いままで通りの日々が戻ってきて欲しい。

そして、普通に旅行へ行きたい。

そもそもなぜ、ミャンマーなのか

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東南アジアには魅力的な国や都市が多い。

活気と熱気溢れるタイのバンコク。

雄大な自然と歴史遺産の多いカンボジア。

それを差し置いて、なぜミャンマーに行く選択をしたのか。

理由は2つあります。

・単純に行ったことがなかったから。

・一定期間中、日本人はビザ不要で入国できるから。

「ビザなしで入国できる。」というのが自分としては大きかったです。

ちなみに、当時2019年4月、「ミャンマーのバガンがそろそろ世界遺産に登録される!」というニュースが。

「世界遺産になって、人が押し寄せる前にゆっくり楽しみたい。」
という気持ちと、ちょうどビザ不要の時期と旅行に行ける日程が重なっていたため、ミャンマーに旅行することを決意した訳です。

ミャンマーってどんな国?

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右隣がタイ、左隣がインド。
国の南部が細長ーく伸びて、尻尾のある動物みたいな見た目。
めちゃ暑い。

という感じの国です。(どんな感じだ)

わかりやすく、「観光・食事・人」の3パートに分けてミャンマーをざっくりと紹介します。

【観光】

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ミャンマーは、バリバリの仏教国。

クラブやショッピングモールなど、観光客向けの施設の開発なども積極的にはしておらず、とても質素で素朴な国です。

なので観光スポットはおのずと、仏教に関連する寺院や大仏が多い特徴が。

・寺院や仏塔など、歴史を感じさせる建造物が好きな人。
・派手な国や、騒がしい国が好きじゃない落ち着いた人。
・女性の1人旅.......などなど。


こういった方々におすすめできます。
「東南アジア1人旅は怖い...」
...という方もいるかもしれませんが、ミャンマー人は温厚で優しい国民性。

困った時なども優しく声をかけてくれるので、女性の1人旅でも安心して旅行ができます。

実際、現地で1人旅の日本人女性を見かける機会も多かったです。

【食事】

ミャンマーの国民食。それはカレー。(ほんとはヒンって言うらしい。)

といっても、日本人がイメージするカレーとは違う。

ミャンマーのレストランに入ると、とにかくカレーの品揃えがすごい。

チキンカレー、魚の切り身を丸ごと入れたカレー、よくわからない具材が入ってるカレーなどなど。

(写真:チキンカレー。高級そうだけど、1000円以下。)

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ライスの皿と、カレーが入った茶碗がセットで提供されます。

このカレー、とても美味しいんですが、結構人を選ぶと思う。

すごい油っこいんです。

インドでもそうですが、料理に尋常じゃない量の塩と油を使うから。

ヘルシーな料理が好きな人は、慣れるまで大変かも。

(写真:にんにくとエビのカレー。他の料理はなぜかサービスしてくれた。)

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また、東南アジアなだけに、「辛そう...」と思う人もいるでしょう。

しかし、意外にも辛みはなく、マイルドで食べやすい味です。

シャバシャバしたスープのようなカレーなので、ライスがある限りいくらでも食べられます。

(白身魚のカレー)

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【ミャンマーの人たち】

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彼らは非常にマイペース。

これに尽きる。

日本人と違い、ミャンマー人は基本的に急がない。

配達の最中でも、普通に通行人とおしゃべりしたり

前を遅い車が走ってても追い抜かしたりしない

心なしか、人が歩くスピードもゆっくりな気がします。

それに対して誰も文句を言わないし、気にも留めていない空気。

ゆったりした時間が流れていて、日本では味わえないスローなライフを満喫できますよ。

ヤンゴン市内の観光

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ミャンマーのことが良くわかったところで(?)、ここからは実際に行った観光地を紹介して行きます。

まずは、旧首都ヤンゴン市内から。

「旧首都?なんで古い方行ったの?」

ズバリ、現在の首都ネーピードーには、なにもないから。

ネーピードーは東京ドーム○○個分(何個かはわからん)の議事堂があるだけで、観光スポットはなにもない。

現在せこせこと観光客誘致に向けて、開発途中らしい。

なので、旧首都のヤンゴンへ観光へ行くのがオススメ。

というか、絶対にヤンゴンに行って欲しい。

ちなみに、今回のヤンゴンの旅では、タクシーをハイヤーして、同じゲストハウスに宿泊していた黒人男性「プリンスくん」と一緒にシティツアーをしました。(写真右:プリンスくん。左:わたし。)

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お値段は1日で20ドル!

今思うと、結構高かったな。。。

東南アジアで個人的にタクシーをチャーターすると、手軽な反面、たまにドライバーにお昼をご馳走しなければならない場合があるので、その点注意です。

不安な人は、ツアー会社に頼んじゃいましょう。

シュエダゴン・パゴダ

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ヤンゴン最大の見所といっても過言ではない。

要するに、寺院なんですが、日本の寺院などに比べると見た目はめちゃくちゃ派手。

OFFWHITEとUNIQLOくらい違います。

すべすべした石床以外は、余すところなく真っ金金。

でも、下品さは全く感じさせない。

塗装の仕方なのか、安っぽい金色ではない、霞むような深い色合いです。
太陽光を反射して、燦然と光輝いています。

中央にそびえる、う○このような形をした仏塔は、2600年以上前から増改築を繰り返して、今の姿になったみたい。

観光客だけではなく、現地の人もほぼ毎日訪れ、お参りをしているそうです。

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ちなみに、ミャンマーの寺院は全て土足厳禁。

入り口で、入場料を支払ったあと、ビニール袋を渡されるので、それに靴を入れて散策します。

寺院の床はすべて大理石のようなすべすべした石なので、太陽の光を吸収してめちゃめちゃ熱くなってます。

もう耐えられないくらい熱い。

中には、靴を脱いでから本殿まで、結構歩く寺院もあるので、火傷にはくれぐれも気をつけてください。

ミャンマー観光の際は、すぐに脱げるサンダルがすごく便利。

足裏の汚れが気になる人は、ウエットテイッシュを持っておくとより安心。

それと、熱中症対策にペットボトルの飲料水もお忘れなく!

スーレー・パゴダ

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先ほどのシュエダゴン・パコダに似て、これまた金色をした美しい寺院。

街の中心地にあり、夜になるとライトアップされて、とても綺麗です。

アクセスが良く「気軽に行ける」ってことで、旅の最終日に立ち寄っても良いかもしれません。

チャウッタージー・パヤー

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こちらは、全長70mにも及ぶ巨大な寝仏が有名な寺院。

でかすぎて余裕でフレームアウト。

巨大物恐怖症の人は、ヒエッとなるかも。(私です。)

この大仏は女性的なメイクで、バッチリ決まってますね。
よく見ると、耳たぶすごい長い。

反時計周りに仏像の周りを回ると、足の裏にはなにやら文字が...

どうやら、仏教の宇宙観を表しているようです。

犬、馬、魚、鳥、象......なんのこっちゃ。

これはこれで宇宙のカオス感を感じますね。

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ちなみに、ここは室内なので、裸足でも全然熱くないです。

裏側にはネコ!

大仏と同じようなポージングで目を引きます。

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ナーガ・ハタット・ギイ・パコダ

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高さ14m!の坐像。

あまり有名ではない観光スポットですが、大迫力の仏像は一見の価値あり。

像の背後にある木彫りのモニュメントはかなり細部まで作り込まれていて、非常に美しい。

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ここも裸足必須ですが、室内なので、雨の日でも安心して見学できます。

多くのミャンマー人が参拝に訪れいています。

ボーヂョー・アウンサン・マーケット

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海外旅行と言えば買い物!という方のために。

巨大ショッピングモールと道路を挟んで隣接する、広大な室内マーケット。

食品から宝石まで、なんでも揃う品揃え。

観光客だけだはなく、一般の人も多く訪れます。

ミャンマーの民族衣装である「ロンジー」もここに大量に売っているので、欲しい人はCheck it out!

お菓子などのバラマキ用お土産は見つけるのが大変なので、自分用のお土産を選ぶように店を回るのが良いかな。

ここでは、「売り子」に注意。

観光客に話しかけ、特定の店に誘導し、品物を買わせたあと店からキックバックをもらう、というビジネスをしてるみたい。

私の場合は、小学生くらいのかわいい女の子が流暢な日本語で話しかけてきました。

結構しつこく付きまとってくるので、折れて言いなりになりがちですが、だいたいふっかけてくるので注意が必要。

かわいそうだけど、無視するのがベスト。。。

旅は続きます...

さてさて、ヤンゴン市内はこんな感じでした。

他にも小さい寺院や、見所はたくさんあって全ては紹介しきれません。

人によって好きな仏像や寺院などは違うかと思います。

観光客があまり行かないような寺院に行って、自分のお気に入りを探すのも楽しいですね。

また、くれぐれも徒歩で回ろうとは思わないでくださいね!

暑くてとても危険です!

基本的に、移動はタクシーを使いましょう。

ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらったり、SIMフリーのスマホを持っていれば、Grabなどの配車アプリを使用するのもアリです。

これを読んでくださった皆さまが少しでもヤンゴンに行った気持ちになれたならば幸いです。

それでは。

To be continued...

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