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④継続スキル

前回の【自己変革準備】では自分を変えるためのスキルや考え方を学びました。

今回のセッションは【継続スキル】ということで、MUPうさぎクラスのWEEK4です。

結論【成長の継続にモチベーションは邪魔】

当たり前ですが、スキルを付けるためには【継続】することが大切です。このセッションではこの【継続】をするためのスキル・マインドセットを学んでいきます。

『千里の道も一歩から』という言葉がありますが、まさにその通りで、目標・ゴールへは一歩ずつ進み、進み続けなければいけません。1,000里がゴールとして、999里であきらめてしまったら終わりになるのです。逆にいえば、生きている限り、進み続ければゴールへは必ずたどり着けるということです。そして、進み続ける間に他の目標・ゴールが見つかるかもしれません。前回のセッションで学びましたが、出来ることを増やすことで自分の領域が広がり、やりたいことが見つかったり増えたりしていくものです。なので、【ゴール=スキルを付ける】こととも言えます。そして、スキルは継続しなければ絶対につかないのです。

私も実業団まで野球をやってきたので、この継続スキルがどれほど大事か身体で覚えています。野球が上手くなるのにも、結局毎日の練習の質を上げてそれを続けることしかなかったです。ですが、多くの【上のレベルに行けない人】は、日々の練習がやらされ練習になっており練習の質が低く、自主的には練習しない人ばかりでした。

モチベーションは一番邪魔。捨てろ!

本題ですが、多くの人が「モチベーションが上がらない」や「モチベーションが続かない」と言って途中で挫折します。なぜなのでしょうか。そもそも、ビジネスにおいてモチベーションは必要でしょうか?モチベーションは株価のごとく上がり下がりをするものです。ビジネスにモチベーションを持ち込んだら大変なことになるとは思いませんか?モチベーションを理由にする人ほど何も出来ません。その中には、セミナーや読書などで【学ぶ】【知る】という体験をしただけで終わって、わかっているかのように評論家口調で話す人が多くみられますが、一番大事なのはそのあとの【行動】【継続】【失敗】【改善して継続】という流れを続けることで【結果・成果が出る】ということです。そして、この流れを継続するには【継続する仕組み】を自分で作ることが大切です。

例えばコンビニのレジ打ちにモチベーションは要りますか?どれだけやる気がなくてもレジ打ちや品出しをパートやアルバイトの人が出来てるのは何故でしょう。それは仕組化・マニュアル化が出来ているからです。自分で継続できる仕組みを作ることがセルフマネジメントであり、モチベーションが要らなくなるのです。

【継続スキル】=【仕組み化】

なのです。能力の低い上司ほど、部下のモチベーションを上げようとして飲みに行ったり面談したりしますが、前述のようにモチベーションは上がり下がりするものなので、全く意味がありません。今日飲みに連れて行って、その時は上がっても、今夜彼女と別れて、明日には下がっているのがモチベーションというものです。なので、部下をマネジメントするにも自分をマネジメントするにも、モチベーションは捨て、仕組み化・マニュアル化することが必要なのです。

仕組み化するには様々な取り組みやスケジューリングが必要ですが、

【まずは自分の時間を管理する】

ことが最重要だと言えます。それは、【1日は誰にでも1秒も狂わずに平等である、ビルゲイツも私もあなたも】だからです。その時間の使い方を上手にすることでスキルアップも効率化できます。

そのためにまず、スケジュールは予定でなく行動を決めることが大切です。スケジュールは目標管理シートのようなものです。例えば、よくあるのは、「〇〇さんと〇〇時にランチ」や「〇〇さんと〇〇時に打ち合わせ」といったように予定を入れるのはダメです。行動を決めるというのは「〇時~〇時は人に会う時間」と決め、誰と会うかは後で決める、「〇時はカフェに行く」と行動を決め、カフェで何をするかは後でかその時に決めれば良いのです。このように行動を決めれば、効率化が図れます。また、タスクごとに制限時間を決め、必ず時間内に完結させる(サッカーで笛が鳴った後にゴールに入れても点にならない)意識が必要となります。

タスクを時間内に終わらせるためには、タスクの重要度・緊急性をきっちりと分けることが必要です。

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【緊急で重要】→減らす 【緊急だが重要ではない】→放置 

【緊急ではないが重要】→増やす 【緊急でも重要でもない】→やめる

このように分けることが出来ます。この中でも【緊急ではなく重要】な部分がスキルアップなどの自己投資となる部分なので、そこを増やすことも大切です。また、緊急でなく重要でもない部分は、向上心がある方の人生には全く必要ではありません。すぐにやめましょう。とはいえ、飲み会でも新しい領域の人たちとの飲み会は必要です。たまにテレビを見て息抜きする人もいると思います。そこは自分でスケジューリングし、バランスよく組めれば問題ないと思いますが、私の場合、楽な方に逃げやすいタイプなので、家に帰ってテレビをつけないと決めました。『8時間で木を切る時間があれば5時間斧を研ぐ』という言葉がありますが、これも緊急ではないが重要なことをしっかりとすることで結果的に最大の成果が得られるという教えです。

時間には2種類ある。生産可能時間と非生産時間。

時間には上記の2種類があります。生産可能時間とは現在または将来的に何かが生産可能な時間。これまでの文中でピックアップすれば、スキルアップの学習時間・他領域の人と会う時間・斧を研ぐ時間などです。非生産時間は何も生産できていない時間。簡単に言うとムダに過ごしている時間です。例えば、通勤電車でゲームしている時間・家でテレビを見ている時間・いつものメンバーで同じ話をしながら飲んでいる時間などです。この非生産時間を徹底的に排除し、生産可能時間に変えることが必要です。例えば、いつも出勤してから仕事メールの返信をしているなら、通勤電車の中でゲームをしている間に出来るはずです。家でテレビを見るなら、何かしらのスキルアップの時間に充てられるでしょう。このように、とにかくムダな時間を無くし、スキマ時間の活用法を見直すことです。

また、一度会った人とは必ずSNSでつながりましょう。なぜなら、人は忘れる生き物です。会った人の顔や行動を忘れないよう、自分を忘れさせないようSNSを交換し、継続的につながれるようにしましょう。そして、SNSにとにかく宣言や発信をします。そうすることで自分のファンや応援してくれる人が増えていきます。

インプットはアウトプットまでがインプットなので、学んだことは必ずブログに書いたり友達や家族に話したりしてアウトプットしましょう。ブログに書くことがアウトプットに繋がりますし、それをSNSで発信すれば応援してくれている人にアピールも出来ます。

これらの行動を自分の中で仕組み化し、継続することで、これまでの自分からは想像もできない未来が待っているとは思いませんか?

非生産時間を徹底的に生産時間に変えましょう。

次のセッションでは、起業やキャリアアップしたい場合の正しいマインドセットを学んでいきます。このマインドセットを正しくしなければ、間違った方向に力を使ってしまうことになるらしいです。次のセッションも楽しみですね!

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