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シカゴに2週間行った時の話番外編ーニューオリンズに2日間行ってみたー

シカゴに行った時せっかくだから違う土地にも行ってみようと思い、シカゴに2週間滞在したあと、ニューオリンズに2日間滞在することにしました。

ニューオリンズ到着

まず、シカゴ発ニューオリンズ行きの飛行機に乗ったのですが、国内線ということもあってか小型ジェットでした。機内を見渡すとアジア系の人は僕以外いなかったです。

シカゴに行った時もそうなのですが、アジア系の人はあまり見かけなかったです。ニューオリンズでは現地の人や観光に来ている本土の人が多く、日本人には1回だけ会いました。

機内では爆睡していたのですが、目的地につくあたりで目覚め外を眺めると物凄い風景が飛び込んできました。

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見渡す限り湿地帯。ここまで規模の大きいのは初めてみました。これはポンチャートレーン湖という湖だったと思います。さっきまで大都会にいたので、突然広がった光景に頭が付いてきませんでした。そうこうしているうちに飛行機は着陸しました。

事前調査をほとんどしないまま、現地にきたのですが僕がおりた空港の名前はルイ・アームストロング・ニューオリンズ国際空港という名前で、メインのロビーには大きなルイ・アームストロングの写真が飾られてあり、さすがジャズの街だな、と思いました。

ニューオリンズでの最大の失敗

到着して、空港内をフラフラ歩いていると男の人に声をかけられました

タクシー必要か?

そんな感じで話しかけられ、お腹も空いてましたが宿が中心街からちょっと離れていたため、さっさと向かおうと思い案内されるがまま付いていきタクシーに乗りました。個人タクシーでした。これが間違いでした。

タクシーにのり目的地を伝え、たわいも無い会話をしていたら目的地につきました。そこで突然鍵を閉められまして

90ドルだ

と物凄い真顔で請求されました。さすがに、事前調査で空港から中心街のタクシーの料金が一律であることは僕も知ってました。それを説明しましたが、怖い顔で

No

と言われ、これ以上刺激するとどうなるかわからない。という恐怖から払うことにしました。しかし、それだけではありません。チップも20ドル請求され、仕方なく払いました。宿の前まではちゃんと送ってくれたのはよかったです。

これが僕の2週間での最大の失敗ですね。なので、

話しかけられても付いていかない
タクシーは個人のものには乗らない

これが僕の教訓になりました。帰りに空港までのタクシーはしっかりとしたタクシー会社に頼みました。行きしなの半額以下で空港につきました。

この結果僕は旅費の9割を失うことになりました!カード持っててよかったぁ、、、

ニューオリンズの治安

治安はアメリカに行く前に調べたところ5本の指に入るぐらい危険と書いてありました。僕自身タクシー以外で危険な目にあった訳では無いにですが、シカゴには無い空気感はありました。路上にあるパトカーも目につきましたし、少しメインストリートから外れた時の物騒な雰囲気もありました。僕は1人ということもあり(さらに宿が郊外)夜は出歩いてないのですが、夜の1人歩きも危険みたいです。そして、絶対に路地裏には入らない。これらを守っていれば比較的に安全に観光ができます!

僕はというと旅費は失いましたが、ちょうど日曜で街に活気があり、歩行者天国になっていたので、街の至る所でストリートライブが行われていて、何もしなくても楽しかったです!笑

ジャズの街ニューオリンズの街並み

僕は行った場所の街並みを散歩しながら眺めるのが大好きです。シカゴもよかったのですが、ニューオリンズもまた、全然違う街並みが広がっていてよかったです。

ニューオリンズはもともとフランス領だったこともあり、その風景が残っています。特に、中心街でもあるフレンチ・クウォーターではアメリカにいる感じはあまりしません。

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街の色合いがなんとなくポップです。フランスは行ったことがないのでわからないのですが、シカゴにはなかった色味だったのでテンションが上がりました。

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こちらはフレンチ・クウォーターの中心あたりです。写真は月曜にとったので人が少ないですが、日曜日はここにミュージシャン、パフォーマーが集います。街並みはアメリカの古い映画に出てくるような感じです。

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こちら中央にあるのはニューオリンズの路面電車になります。みんなこれに乗ってニューオリンズを回るのですが、僕は歩き回ってたので乗ることはなかったです。

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ちなみに僕は中心街から離れた宿に泊まっていたのですが、そのあたりは木々が生い茂ってました。行ったのは9月の上旬でまだ暑く、気候は日本と似て高温多湿でした。虫も多く聞いたことの無い鳥の声も聞こえました。

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ここは僕が泊まった部屋になります。この宿格安で1泊2000円だったのですが、安心して泊まりたい方にはオススメはしません!虫が多く明かりは間接照明だけでした。壁に隙間があって、部屋のドアは全力で引っ張ると締めてても開きそうでした。ただ広い部屋にひとりだったので個人的には数日泊まるにはいいかも、と思います。セキュリティーはめちゃくちゃ心配ですけどね!笑
僕がこの宿を一言で説明するときは”豪華な牢屋”といっています。この宿安いからか現地のホームレスもとまっており、相部屋選んでたら苦労したかもしれませんね。外観はこんな感じでした

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ニューオリンズのフレンチ・クウォーターは幽霊の街としても有名で、実際に怪奇現象がおこる物件もあるそう。そこには普通に人が暮らしています。それを聞いたあとに見返すと雰囲気ありますよね。


まとめーこれで終わりー

シカゴとニューオリンズに行ったのは4年前になるのですが、その体験は昨日のことのように覚えています。たった2週間と3日(ニューオリンズは2泊3日)だったのですが、それでも色々ありました。まだ気になる場所はたくさんあります。それぐらいどちらも魅力のある場所でした。次に行くときはミュージシャンとして行けたらいいなって思っています。


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【筆者紹介】
土田 航(つちだ こう)
京都でベース講師をやっております。
Youtubeにて弾いてみた動画やレッスン動画掲載中
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