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家族が要介護になる前にする事って何だろう

このお正月、石川に転居して初めて実家に帰ってみた。あるあるだとは思うが、両親が歳を取っていた…!
父は目がショボショボすると言い、母は膝が痛いと言っている。これは介護問題が我が家に降りかかるのも時間の問題…

でも、実際のところ介護の現場は教免取得のための実習でしか見たことがない。片方の祖父母はピンピンコロリだったし、もう片方の祖父母は今も畑仕事に精を出すほど元気である。すごい90歳。

そこで読んでみたのがこの本。

https://www.amazon.co.jp/道路を渡れない老人たち-リハビリ難民200万人を見捨てる日本%E3%80%82「寝たきり老人」はこうしてつくられる-神戸-利文/dp/4776211262/ref=nodl_

私にとって目から鱗だったポイントは、

①今の介護システムでは、身体を動かす力の衰えた方には寝たきりになってもらった方が事故も防げるし効率よく介護が出来るようになってしまっている

②身体を動かす力を維持するため、充分な量のリハビリができる施設が全てではなく、むしろ多くない。1日15分のストレッチとかでは少なすぎる。リハビリは医療現場だけのものではない。

③デイサービスとデイケアの違い。デイケアの方は医師常勤で、施設数が少なく価格も高め。


というところでした。
他にも介護保険と医療保険の話やケアマネさんの立ち位置など、知っておくべきポイントがたくさんあったのでおすすめです。

両親に対しては、とにかく運動量を減らさない事をおすすめしておきました。
そういう需要に対して、sixpadは良い広報戦略を取っているなと思います。贈り物用に自家用にと商品を買い続けている両親。

父はしばらく会社勤めをするだろうし、母はめちゃくちゃ歩くのでしばらくは大丈夫だと思いますが、備えあれば憂いなし。

これはお正月バージョンのナナちゃん。
鏡餅の着こなしが斬新すぎる。
手前のミニナナちゃんは、塗装塗り直しのためナナちゃん不在時にここでお留守番していたそう。
シュール。

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