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せねばならぬ症候群から抜けだす

こうあるべきだ
こうせねばらなぬ

誰しもがついつい考えてしまうこと。

自分で自分自身の枠をがちがちに決めてしまう思考の習慣ですね。

世間からの見た目がよいかどうかで理想を考えてしまうと、苦しくなるのですが、もし、世間の目を気にせずに、自分の理想を語ることができれば、

こうしたい

に変わるのではないでしょうか。

こうあるべきだ、せねばならぬと考えていると、
今の自分・自分の状況と、その理想とのギャップにばかり目がいってしまい、ネガティブエモーションが生まれやすくなります。

差分(多くの場合、できていない部分)ばかり目につくと、
焦り・憂鬱などでいっぱいになり、自己嫌悪に陥ることも少なくありません。

一方で、自分の心からの「したい!」を理想にしているときは、
あまりマイナスギャップに目が行きません。

むしろ、少しの前進だったとしても、こんなにも進んだのかという成長のデルタの方に目が行くことが多いように思います。

そして、どうすればその理想に近づけるかという目線に変わるはずです。

そう考えると、「こうあるべきだ症候群」からは抜け出た方がいいですね。これも思考の習慣の1つだと思います。

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