amazonで本を買う人はビジネスが苦手!?

こんばんは!今回は、amazonで本を買う人はビジネスが苦手!?というテーマでお話ししていきたいと思います。

誤解がないように先に言うと、私もamazonで本を買うことはありますし、全員が全員ビジネスが苦手という訳ではありません。

!?を使ったタイトルですので、そこだけご理解いただければと…。

そして、ここでいう本は、ビジネスの話なので、当然ビジネス書のことを指し、自分のビジネスに役に立つと思う書籍を総括したものだと考えて読み進めていただければ幸いです。

前置きが長くなってしまいましたが、それでは、自分のビジネスに役立つと思う書籍をどういう過程でamazonで購入する人のことをビジネスが苦手と言っているのかを明らかにしていきましょう。

自分のビジネスにまつわるキーワードでGoogle検索をかけ、書籍を探し、そのレビューをいくつか読んでみて、良さそうだなと思う書籍のタイトルが分かったら、amazonでタイトル名で検索して購入みたいな流れが一般的な流れですかね。

ちなみに書評サイトは沢山あります。

amazonにもレビューがあるので、そういったものを自分なりに総合的に判断して購入すると、本屋さんにわざわざ足を運ばずに、早ければ翌日に自宅に届きますし、kindle版の電子書籍であれば直ぐに読めてしまいます。

確かに本屋さんに行って、目的の書籍を探すのも一苦労ですし、ネットで前もって調べて読みたいと思っていた書籍が売り切れで店頭に並んでいなかったら単に徒労で終わってしまう可能性も往々にしてありますが、それでも、ことビジネス書に関しては、本屋さんで買うことを強くオススメします。

というか、ビジネス書をamazonで買う人がそのビジネスで成功する可能性は極めて低いと言わざると得ません。

その理由は、書評サイトがなぜ成り立つかということを考えれば、直ぐに理解できると思います。書評サイトは本を紹介して、紹介した本が売れれば収益になるからです。

なるべく多くの収益を得ようとすると、なるべく多くの人に本を購入してもらえるように良い書評を書こうとしますよね?

全ての書評が収益のために本の実態を歪めているとは思いませんが、正しい書評より購入したくなる書評を書く人の方が絶対数として多くなるのではないでしょうか。

ちなみに本一冊の文字数は新書や単行本など、サイズや内容にもよりますが、10万字程度らしいです。書評ブログでは長くても2,000字くらいで本を紹介するので、丸々同じことを書いてあったとしても書籍の2%しか書いてありません。

当然、書評で全てを引用する訳ではないので、著者の紹介やセールストーク、感想なども込み込みで2%ということです。

これだと、自分が書いたいと思った本を買うというより、本を買わされてるという方がしっくりきませんか?

amazonにはよく一緒に購入されている商品も出てきて、併せて購入させようとしてきます。そんな感じで受動的に言われた通りに購入してしまう人たちがそのビジネス書たちをベースに新たなビジネスを構築しようとすると、似たようなビジネスが乱立することになりかねません。

そうなると、当然その中で生き残るのは至難の業ですよね。

amazonの購買までの導線が素晴らしく良くできているが故の弊害なのかなと…笑

では、逆に本屋さんにわざわざ足を運んで書籍を購入することで得られるメリットは何でしょうか?

それは、ビジネス書の新刊コーナーに立ち寄ることで、現在進行形で進んでいる時代の流れが如実に分かるということです。

本屋さんは自分のお店の売り場面積で、なるべく多くの書籍を売りたいと考えているので、売れ筋の本は平積みし、目立つようにして来店した人が手をとりやすくしています。つまり、今の時代に求められている本をきちんとストックしていることを意味しているのではないかなと…。

その他にも、自分で実際に本を手にとることで、主体的に本を選ぶことができるというメリットがあります。

店員さんの手書きのPOPで多少は本の紹介があるものの、書評サイトのように切り取られたものを受動的に読ませられているのではなく、POPを参考にするにしても、立ち読みとして自分から書籍を手にとって能動的に読み進めることで、きちんと自分に合った本を選ぶことが可能なのです。

確かにamazonとかでも、最初の10数ページを読めたりする本もありますが、本屋さんで立ち読みする際には最初から10数ページまでと決められてる訳ではなく、目次から自分の興味あるところを見つけて、そこを優先して読んだりもできますし、長い立ち読みは本が汚れたり店員さんも良い気持ちにならないですが、読むページ数に制限がある訳ではありません。

そうなると自分が納得して本を選ぶこともできますし、様々な本を手にとることで、思いもよらなかった本に巡り会うことができたりもして、新たな自分の興味関心を見つけられるというメリットというか、その先のベネフィットにつながっていくのです。

メリット、ベネフィット、プロフィットの話は、ここで話すと長くなるので、興味がある人は、以下のサイトから確認してみてください。

自分でビジネスをするのであれば、経営者として主体的に選択していかなれば、事業として存続することは当然難しく、受動的にamazonで本を購入してビジネスを始めようとする人が上手くいくほど簡単な世界ではありません。

ということで、今回はamazonで本を買う人はビジネスが苦手!?というテーマでお話しさせていただきました。

それではまた!


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